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共済と生命保険の違いからメリット・デメリットまで徹底解説~あなたに向いているのはどっち?

保険と共済の違いがよくわからない・・・

自分にはどちらが合っているのだろう?

生命共済と生命保険、あなたはこの違いがわかりますか?

生命保険と生命共済は、掛け金を支払って死亡や病気のリスクに備える点では同じです。

これは火災保険と火災共済、自動車保険と自動車共済の関係も同じで、基本的な仕組みは同じなのです。

では、保険と共済はなにが違うのでしょうか?

保険と共済の違いをざっくり言うと
  • 保険とは、いつか起こるかも知れない災難に備えてお金を積み立てていく仕組み
  • 共済とは、いつか起こるかも知れない災難に備えて互いに助け合っていく仕組み

このように、保険と共済は似ているようで違いがあります。

この記事では、保険と共済の違いと素朴な疑問など、「今さら聞けない保険と共済のおはなし」を徹底解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

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当記事の監修者
企業系ファイナンシャルプランナー 桜井鉄郎さん
東証プライム上場の金融機関に勤務、主に住宅ローンの相談販売を担当。顧客に対し最適な資金計画を提案、マイホーム購入に関連する法令・税額控除制度等について説明。FP業務と並行し金融・不動産に特化したライターとしても活動中。 桜井鉄郎さんの公式サイトはこちら

保険と共済の違い~保険とは?共済とは?

保険と共済_違い_どっち

保険の歴史を振り返ると、日本で近代的な保険が始まったのは明治時代で、その当時は「生涯請負(生命保険のこと)」「火災請負(火災保険)」などと呼んでいたようです。

生命保険は生涯のことを請け負うという、こちらのほうがイメージしやすいですね。

保険の歴史

また古来中国に出典があるとの説もあり、こちらは「災難からw保って(守って)くれる険」だそうです。

険とは要塞といった意味で、「天下の険(強固な要害の意味)」などと使われます。

いっぽう共済の「済」は、稲穂などがキレイに生えそろっている様子で、これが転じて「助け合い」の意味にもあらわすようになったそうです。

共に助け合う(済)という相互扶助をあらわします。(扶助の扶はタスケルとも読みます)

次項では、具体的に保険と共済の意味と特徴を詳しく説明していきます。

保険とは?

死亡、病気、火災、自動車事故など人生で起こり得るアクシデントによって、生活が台無しになるのは困ります。

保険とは、前もってこのようなリスクから自分や家族の生活を守る備えです。

そのための掛け金としてお金を払い込み、保険金が支払われる事態になったとき一定額の給付を受け取る仕組みです。

保険には大きく分けて以下の2つのタイプがあります。

保険の種類
  • 生命保険~死亡、病気・ケガなどを保障する
  • 損害保険~自宅や車、家具などのモノが壊れた場合に補償する

ちなみに保障と補償は「ほしょう」と同じ読み方ですが、意味が異なります。

MEMO
  • 保障~たとえば死亡の場合なら、死んだ人が働き続けた場合の収入をカバーする
  • 補償~たとえば車なら、事故や故障の程度で異なる修理の実費を補填する

両者の違いを、毎月1万円の掛け金で考えて見ましょう。

生命保険は毎月1万円×10年掛けたとすれば合計120万円ですが、この時の死亡保険金が1,200万円だとすれば10倍のお金を受け取れます。

いっぽう自動車保険は毎月1万円掛けていても、原則として受け取れる保険金の上限は車の本体価格程度で、しかも年数が経た車なら新車価格より少ない金額しかもらえません。

これが保障と補償の違いだと言えます。

受け取れる金額に違いはあっても、保険とはアクシデントで生活が台無しになるリスクから、自分や家族の生活を守る備えです。

保険とは

  • 保険の必要性

価値観の多様化により私たちのライフスタイルは、人それぞれにさまざまです。

一方で、死亡、病気、火災、自動車事故などの予期せぬアクシデントによって、思い描いていた生活設計が台無しになったり、経済的に生活が困難になったりすることもありえます。

保険はこうしたリスクから自分や家族の生活を守る大切な備えとなります。

保険とは、多数の人がお金を負担し合い、偶発的な事故などによって、お金が必要となる場合に一定の給付を受ける仕組みをいいます。

預貯金などの金融商品が、「貯める」ものとしてとらえることができるのに対し、保険は、まさに不測の事態に「備える」ものとしてとらえることが可能です。

貯蓄と保険について、時間と金額の関係を図で表すと三角形と四角形で表せます。これらのかたちは、貯蓄の場合、万が一の事故が起きた時点で十分な蓄えになっているとは限らない一方、保険は契約期間内であれば、加入した時点から一定の保険金が得られることを表しています。

  • 保険の機能

保険を大きく区分すると、の2つに区分できます(注)。

  • 人が死亡したり、病気・ケガをした場合などを保障する「生命保険」
  • 主にモノが壊れた場合などの損害を補償する「損害保険」

(注)生命保険や損害保険と基本的に仕組みは同じですが、農業協同組合(JA)や全労済などが扱っている商品を「共済」、同様に民営化前の郵便局が扱っていた商品を「簡易保険」といいます。

なお、人が事故で死亡したり、ケガをした場合に補償する「傷害保険」や病気をした場合に補償する「医療保険」などの商品(いわゆる第三分野商品)は、生命保険会社、損害保険会社の両方で販売が可能です。

これを機能面からみてみると、生命保険には、
(1)死亡した場合に保険金が支払われる死亡保障機能
(2)病気やケガによる入院費や治療費、あるいは要介護状態となったときの介護費用に対する医療・介護保障機能
(3)子どもの教育費、老後の生活費などにあてるための長期貯蓄機能
(4)一定の年齢に達したときから年金を受取ることのできる老後資金準備機能があります。

損害保険の主たる機能は、
(1)火災、交通事故、傷害、賠償責任などにかかるさまざまな損害補償機能ですが
(2)病気やケガの入院費や治療費、あるいは要介護状態となったときの介護費用に対する医療・介護補償機能
(3)貯蓄機能や(4)老後資金準備機能を併せ持った商品もあります。

(1)、(2)の機能をもつ一般的な商品を補償タイプ、(1)、(2)の機能に(3)または(4)の機能を付加した商品を積立タイプといいます。

機能別 具体例 候補となる保険
(1)死亡保障機能 家計を支える者が死亡したとき、残された家族に保険金が支払われ、その後の生活の経済面の支えとなります。 定期保険、終身保険など
(2)医療・介護保障機能 入院したときや要介護状態になったとき、医療費や介護費用の支払いなどを補うことができます。 医療保険、介護保険、就業不能保障保険、特定疾病保障保険など
(3)長期貯蓄機能 満期保険金を受取ることができます(養老保険などの場合)。

子どもの入学などに合わせて祝金が受取れるなど計画的な資金作りに役立ちます(こども保険の場合)。

養老保険、こども保険など
(4)老後資金準備機能 老後の資金作りに役立ちます(個人年金保険など)。 個人年金保険、変額個人年金保険など

 

機能別 具体例 候補となる保険
(1)損害補償機能 火事で家が焼けてしまったときの家の再築、家財などの購入費用や交通事故を起こしてしまったときの賠償金などにあてることができます。 火災保険、傷害保険、自動車保険など
(2)医療・介護補償機能 入院したときや要介護状態になったとき、医療費や介護費用による支払いを補うことができます。 医療保険、介護保険など
(3)貯蓄機能 計画的な資金作りに役立ちます(積立タイプ)。 積立タイプの火災保険、傷害保険など
(4)老後資金準備機能 老後の資金作りに役立ちます(積立タイプ<年金方式>)。 積立タイプ<年金方式>の傷害保険など

引用 日本銀行/金融中央広報委員会/知るぽると

次に、保険の特徴をいくつかに分けて説明していきましょう。

保険の特徴1.保険は「営利目的」

保険は民間企業である保険会社が取り扱っています。

他の民間企業同様、保険会社も利益を上げないと成り立たない、つまり営利企業です。

保険会社は保険が取扱商品であり、その商品を契約者に販売することで利益を上げる仕組みで、一般企業と同じなのです。

保険の特徴2.保険を扱うのは保険会社

保険会社の多くは「相互会社」ですが、この相互会社は保険会社にだけ許された特殊な形態です。

相互会社を簡単に説明すると「相互扶助を目的として作られた会社で、かつ利益を追求しても良い会社」と言ったところです。

最近では保険会社間の競争激化から、より柔軟な経営ができる株式会社に転換するところも増えています。

保険会社とは

相互会社、株式会社の違いはあっても保険を商品として扱う点から、保険会社は金融分野として銀行などと同じ金融業界に位置しています。

関連する法令は保険業法ですが、銀行と同じく金融商品販売法でも規制されますし、銀行と同様に金融庁が監督官庁です。

保険の特徴3.加入に勤務先などの「縛り」はない

共済と違い、保険では加入資格に勤務先など(特定の組織、組合等)の縛りはありません。(こちらは共済の項で詳しく説明)

個人として保険会社と保険商品を自分で選び、契約することができます。

今は日本のみならず外資系の保険会社も多く、保険会社も商品も豊富で選べる範囲が広いことも特徴的です。

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共済とは?

共済とは特定の「組織」に属する人間の相互扶助を目的にした制度の総称です。

共済という仕組みの一部に生命共済(生命保険)や損害の共済があるのです。

共済/特徴

農業協同組合(JA)、漁業協同組合(JF)、生活協同組合などの協同組合や各種共済団体が、その組織の組合員とその家族、ならびに地域住民を主な対象者として、生命・財産などに対する災害やそのほかの出費に備えるために設けた相互扶助の制度です。

一般保険でいう生命保険事業と損害保険事業の両方を兼営しています。

税法上の特典については、生命保険や損害保険と同様の取扱いが受けられます。

引用:日本銀行/金融中央広報委員会/知るぽると/保険・共済/共済/特徴

共済の特徴1.共済は「非営利目的」

共済を扱うのは協同組合(協同組合については次項で説明)です。

あくまで共済は相互扶助が目的であり、保険のように営利は求めていないことが大きな違いでしょう。

非営利目的であるため、掛け金は保険よりも比較的安い傾向があります。

共済の特徴2.共済を扱うのは協同組合

共済を扱う協同組合は漁協、農協(JA)以外にも、以下のような生協系の協同組合があります。

CMや街中で耳にしたり見かけたりしたことも多いのではないでしょうか。

生協系の協同組合
  • 全労済(全国労働者共済生活協同組合連合会・こくみん共済coop)
  • CO・OP共済(日本コープ共済生活協同組合連合会・コープ共済連)
  • 県民共済(都道府県民共済グループ)

共済の特徴3.組合員にならないと加入できない

組合員の相互扶助が目的なので、組合員にならないと加入できません。

とはいえJA共済などの場合、出資金を支払って形式的に組合員となるだけで共済に申し込むことは可能です。

<参考 JA共済/JA共済の特長やご加入条件に関する質問/Q2. JA共済には誰でも加入できますか?

また、共済は消費生活協同組合法、農業協同組合法など各種協同組合関連法令で規制されます。

監督官庁は厚生労働省(生協系)や農林水産省(農協、漁協など)です。

協同組合によって実施される共済は、相互扶助の保障制度として、「自分たちのリスクを皆で分担し合う」というたすけあいの価値を重視しています。

仕組みの面では、利用者を同じ職業や企業内に限ることでリスクを低減したり、幅広い年齢層や幅広い地域をひとくくりにすることで掛金の差を小さくしたりするなど、様々な工夫をしています。

なお、個人的な条件によってリスクの差が大きいと考えられる共済では、年齢、性別、自動車事故の無事故期間などを反映する仕組みを取り入れることもあります。

また、組合員のための事業という性格上、組合員(准組合員や法で認められる範囲の員外利用も含みます)にならないと共済を利用できません。

引用:一般社団法人日本共済協会/共済と保険はどこが違うの?

保険と共済の違い~メリット、デメリットで比較

保険と共済のメリット、デメリット_違い

保険と共済について何となく違いはわかったけど、結局どっちが良いの?

ここまで主に保険と共済の特徴の違いなどを挙げてきましたが、それぞれのメリット・デメリットについても解説していきます。

メリット・デメリットを踏まえたうえで、保険と共済の比較をしてみると良いでしょう。

メリット、デメリットで比較その1.~保障、種類

相互扶助を目的とした共済は、少ない掛け金で保障が得られるのがメリットです。

とはいえ少ない掛け金ですので、保険に比べれば保障額(受け取れる保険金の額)や保障の種類は少なくなります。

いっぽうの保険は、掛け金が多ければ多いほど、保障額も大きくなることが一般的です。

死亡時の保障を例にすると、共済の加入限度額(死亡時の最高限度)は1,000万円~3,000万円程度ですが、保険では保険会社が認めれば1億円の保険も可能です。

その理由としては、保険は加入申込者の年収や職業、年齢などで上限が決められるからです。

これは収入に見合わない掛け金を支払って高額な保険金を受け取ろうといった保険金詐欺を防ぐ目的でもあります。

まとめ
  • 共済のメリット 少ない掛け金で保障が得られる
  • 共済のデメリット 保証額や保障の種類は少ない
  • 保険のメリット 掛け金に応じて大きな保障、いくつもの保障が得られる
  • 保険のデメリット 大きな保障、多くの保障に応じて掛け金も増える

保険加入者側と保険会社との関係

生命保険における保険加入者側と保険会社との関係を簡単に示すと以下のとおりです。

保険加入者側には、契約へのかかわり方によって、保険契約者、被保険者、受取人などがあります。

また、保険会社から受取るお金としては、保険金のほか保険の種類によって給付金、年金、配当金などがあります。

保険金、給付金、年金について、保険の種類ごとに大別すると以下のようになります。

保険金 被保険者の死亡、高度障がい状態、満期などのときに保険会社から受取人に支払われるお金をいいます。

  • 死亡保険金・・・被保険者が死亡した場合に支払われる保険金(定期保険、終身保険、養老保険など)
  • 満期保険金・・・被保険者が保険期間満了時に生存しているときに支払われる保険金(養老保険、こども保険など)
給付金 通常、災害、疾病関係の契約において、被保険者が入院をしたときに、支払われる入院給付金などをいいます(医療保険など)。

保険期間の途中で所定の時期に生存していた場合に支払われる 生存給付金というものもあります(生存給付金付定期保険など)。

年金 個人年金保険の年金受取り期間でみる主な種類は、次のとおりです。

  • 保証期間付終身年金・・・保証期間中は生死に関係なく年金が受取れ、その後は被保険者が生存している限り終身にわたって受取れる年金
  • 確定年金・・・年金支払い開始後、10年、15年などあらかじめ定めた期間、生死に関係なく受取れる年金

また、保険契約を解約した場合、保険会社は保険契約者に解約返戻金を支払います。

その額は保険種類や経過年数などにより異なりますが、通常はそれまで払込んだ保険料の総額より少なくなります・
(契約後、短期間で解約した場合は、解約返戻金はまったくないか、あってもごくわずかとなります)

引用:日本銀行/金融中央広報委員会/知るぽると/生命保険の仕組み/保険加入者側と保険会社との関係

メリット、デメリットで比較その2.~加入条件、加入資格

保険よりも共済の方が、加入の条件はシンプルな傾向があります。

たとえば死亡時の保障では、申し込み時の健康に関する告知(病歴、治療、手術、投薬状況など)は、保険のほうが細かくなっています。

ただ、加入条件が「共済は緩くて保険が厳しい」などとは一概には言えません。

保障額や保障の種類(ガンや成人病など特定の疾病を対象にした特約など)が幅広くなる保険のほうが、加入条件が多いということです。

加入資格は共済にだけある制限です。

まとめ
  • 共済のメリット 加入条件の数は少ない
  • 共済のデメリット 組合員でなければいけないなど加入資格が必要
  • 保険のメリット 加入資格はなく、誰でも加入できる
  • 保険のデメリット 加入条件(健康告知など)の数は多い

メリット、デメリットで比較その3.~経営母体、破綻時のセーフティーネット

保険は相互会社も株式会社もあり、ともに営利を求める点では一般企業と同じです。

その意味では銀行などの金融機関と同じで、規模が大きければ経営の安定性がありますが、状況によっては破綻もあり得えます。

そのため保険契約者の保護(セーフティーネット)として「生命保険契約者保護機構」(預金ならペイオフに相当)があります。

いっぽう共済には生命保険契約者保護機構のようなセーフティーネットはありません。

ですが、協同組合として営利を求めておらず言わば公的な意味合いも併せ持っているため、セーフティーネットがないことがすなわちデメリットとは言えません。

まとめ
  • 共済のメリット 公的な側面がある
  • 共済のデメリット セーフティーネットはない
  • 保険のメリット セーフティーネット(生命保険契約者保護機構)がある
  • 保険のデメリット 一般企業同様、破綻する会社もある

メリット、デメリットで比較その4.~貯蓄性

保険では、運用によって配当金がある場合があります。

低金利化の現在ではあまりないことですが、バブル期などの好景気の時期では保険の契約額に応じて配当金が支払われたこともありました。

また一部では、貯蓄性を前面に押し出した保険もあります。

ちなみに外貨建ての保険、個人年金なども保険会社が扱う保険商品であり、こちらでは運用益も期待できる反面、投資した元本の保証はありません。

いっぽう共済は相互扶助の目的が強いので、配当は無く保険のような貯蓄性のある商品もありません。(*)

その反面、運用実績などに左右されて保障が増減するようなこともありません。

*JAなど一部の共済では満期に一定額を受け取れるような、貯蓄性ある商品もあります。

まとめ
  • 共済のメリット 投資、運用ではないので実績に左右されることはない
  • 共済のデメリット 運用益、配当金はなく 貯蓄性もない
  • 保険のメリット 貯蓄性のある商品 実績により運用益が期待できる商品もある
  • 保険のデメリット 運用益を求める反面、元本保証の無い商品もある

メリット、デメリットで比較その5.~商品設計

生命保険では商品設計は多種多様で、そうした他社との差別化で成約を狙います。

ただし特約により保険金が高くなったり、年齢など加入条件のハードルが高くなったりする場合もあります。

いっぽう共済は商品設計も基本的なものに限られます。

しかし、そうした必要最低限な保障だからこそ、掛け金も一律で安価だとも言えます。

MEMO
  • 共済のメリット 必要最低限な保障で掛け金が少なく済む
  • 共済のデメリット 商品設計にバリエーションは少ない
  • 保険のメリット 商品設計は多種多様
  • 保険のデメリット 特約や商品設計によって掛け金や加入のハードルが高くなる

共済と保険、実際どっちの方が自分にとって得なのか判断するのは少し難しいかもしれません。

そんな時に役立つのが保険見直しラボなどの保険相談です。

両者の違いだけでなく、各保険、共済を一緒に比較検討してくれるので、楽に得したいかたにおすすめです。

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保険と共済の違い~どんな人に、どちらが向いている?

保険と共済_向いている人_違い

結局、自分には保険と共済のどちらが合っているのだろう。

自分には保険と共済のどちらが向いているのか、両者の違いを比較してもよくわからないことも多いのではないでしょうか。

そこで、ここでは具体的に「保険はどんな人に向いているか?」「共済はどんな人に向いているか?」について解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

保険が向いている人

「今さえ良ければそれで良い」という考えではなく、未来を重視する人は保険向きと言えるでしょう。

具体的に説明すると、今は元気でも病気になったときに陥る様々なリスクについて考えたり、あるいは自分が死んだ後のことをしっかりと見据えていたりする人です。

未来への備えのために、毎回の掛け金をもったいないとは思わない人、いざというときの安心を求める人は保険向きだと言えます。

共済が向いている人

前述した内容とは反対に、未来よりも今を重視する人は共済向きだと言えるでしょう。

具体的に言うと、今を楽しむために掛け金は抑えて、最低限の保障さえあれば安心できるような人です。

まだ見ぬ未来の備えのために保障を充実させるより、今現在の生活を充実させるために他のことにお金を使いたい人は共済向きだと言えます。

プロのアドバイスも聞いてみる~気軽に保険相談

これまでに説明した「保険が向いている人・共済が向いている人」については、あくまで一つの考え方です。

どちらが向いているかを自分で判断することは案外難しいものです。

また、保険や共済についても自分だけで考え、判断するのは大変でしょう。

そんなときは、プロのアドバイスを聞いてみるのも有効です。

保険相談などのショップやFPなど専門家の知恵と力を借りて、自分にあったモノを選ぶのも良いでしょう。

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ほけんのぜんぶ
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無料相談 40社以上 ●FP資格を持ったお金のプロに相談ができる
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保険見直しラボ
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無料相談 32社 ●全国に拠点が70箇所で、国内最大手
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保険クリニック
保険クリニック_ほけんの窓口の評判
無料相談 50社 ●約50社の優れた保険会社の中から提案
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おすすめの保険相談窓口4選
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保険相談サービスの選び方

上記で紹介したおすすめの保険相談サービスの他にも、数多くのサービスが存在しています。

どこが自分に適しているのか、保険選びの前に保険相談サービス選びに困ることもあるでしょう。

保険相談サービスの選び方のポイントは以下の3つです。

保険相談サービスの選び方
  •  相談場所
  • 対応するスタッフの専門性
  • 取り扱っている保険の種類

相談場所

保険相談サービスの相談場所は、大きく分けて以下の2つのタイプがあります。

相談場所のタイプ
  •  店舗型・・・お店に来店してコンサルタントに相談する
  • 訪問型・・・コンサルタントが自宅やカフェなど指定の場所に来てくれる

また、対面での相談だけでなく、オンラインや電話での相談が可能なところも。

忙しくてお店に来店する時間を作れない人や、自宅でオンラインや電話でサクッと短時間で済ませたい人など、様々なニーズに合った相談方法があります。

自分に合った相談場所・相談方法が選べるかどうかで判断するのも一つのポイントです。

対応するスタッフの専門性

保険相談をするなら、保険の知識が豊富で専門性の高いコンサルタントの方が安心して相談することができるでしょう。

特に保険のことについて右も左もわからない場合は、とても頼りになるはずです。

ただ、保険相談をしているコンサルタント(スタッフ)が、全員FPの資格を持っているとは限りません。

保険相談を受け付けるにあたり、FPの資格は必須ではないからです。

ですが専門的知識が豊富な人である方が、有益な提案をしてくれる期待値は高いでしょう。

FPの資格はその基準となるため、できればFP資格を所持しているコンサルタントに相談可能なサービスを選ぶとベストだと言えます。

取り扱っている保険の種類

保険相談サービスのメリットとして、複数の保険会社を比較できることが挙げられます。

そのため、取り扱っている保険会社の種類が多いほど、自分に適した保険商品が見つけられる可能性が高くなるのです。

保険相談サービスを選ぶ際には、そこで取り扱っている保険種類が多いかどうかも判断基準にすると良いでしょう。

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保険と共済の組み合わせモデルケース3選

保険と共済の組み合わせモデルケース3選

保険と共済は、どのような状況に上手く当てはまるのでしょうか。

何を重視するかによって、どちらをどのように組み合わせた方が良いかは様々です。

ここでは、保険と共済の上手な組み合わせをモデルケースとして3つ紹介していきますので、ぜひチェックしてみてください。

モデルケース1.子供の教育重視

子供の教育を重視して保険に加入する場合、掛け金は抑えたいところです。

まずは死亡保障より入院時の保障を手厚くしたり、もしも重病になった場合は保険料が免除になる特約を付けたりすれば、掛け金を少なくすることができます。

MEMO
死亡時は一時金ではなく年金形式で分割して受け取り、総額で受取額が多くなるような商品を選ぶなど、自分が働けなくなったときや死んだときでも、定期的な収入を確保して子供の教育を最優先に考えるパターンもあります。

モデルケース2.家や資産形成を重視

自宅や資産形成を重視したケースです。

たとえば、住宅ローンを組めば団体信用生命保険(死亡すれば保険でローンが完済される)に加入するので、保険金や保障額が少ない掛け捨てのプランに見直したり、少額で済む共済に切り替えたりして、掛け金を節約するパターンです。

そこで節約できた金額を、家具や家財などを購入して生活を充実させたり、積み立て型の個人年金に加入したりして資産形成をするのもいいでしょう。

モデルケース3.とにかく節約重視

とにかく固定経費は抑えたい、というような節約を重視するケースです。

生命に関わる保障は最低限の共済だけ、自宅も火災共済で節約し、家と自分の命に掛けるお金は必要最低限にすることで、掛け金の節約になります。

節約して浮いたお金を貯蓄にまわすことで安心できるパターンだと言えるでしょう。

保険と共済の違い~まとめ

保険と共済の違いまとめ
  • 保険とは、いつか起こるかも知れない災難に備えてお金を積み立てていく仕組み
  • 共済とは、いつか起こるかも知れない災難に備えて互いに助け合っていく仕組み
  • 保険も共済も優劣は無い
  • 加入の仕方、選択も正解は無い
  • 自分で考えてもいいが、保険相談などプロの知識と力を借りてもいい
  • すべてはその人のライフスタイルに合わせることが大事

保険でも共済でも、選択はもちろん個人の自由です。

保険加入は義務ではありませんし、もちろん加入しないからと言って他人から非難されることもありません。

とはいえ、何の保険も保障も持たない人というのは、ごく少数でしょう。

また若いとき、独身のときは生命保険や共済の必要性を感じていなくても、結婚して家庭を持つなど守るべきものができた時に、考え方が変わることもあります。

ただ、保険や共済の加入はできるだけ早い方が良いでしょう。

年齢や健康状態によっては掛け金が上がってしまったり、最悪の場合は加入できなかったりする可能性もあるからです。

だからこそ、若くて元気なうちに保険や共済の加入を考えることはとても大事なことだと言えるでしょう。

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