ファクタリングの即日入金、スピード審査、来店不要の優秀ファクタリング会社11選

読者

債務整理におすすめの弁護士や司法書士事務所はどこ?

読者

債務整理におすすめのやり方はどこ?

借金を抱えている方の中には、このような悩みを抱えている方も多いでしょう。

債務整理借金を減額・免除でき、月々の返済も軽減することができます。債務整理の中には、過去に支払い済みのお金を回収する過払金請求も含まれます。

債務整理の相談は、弁護士または司法書士にするのがおすすめです。

この記事では、実際にどこの事務所へ相談しに行けばいいのか、費用・実績・口コミをもとにおすすめの法律事務所や司法書士事務所を紹介します。

おすすめできる事務所はいくつかありますが、総合的に見て最もおすすめなのはひばり法律事務所です。

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目次

債務整理でおすすめの弁護士や司法書士事務所7選!

債務整理 おすすめ

まず初めに、債務整理でお悩みの方に、以下の視点から厳選し、迷ったらここ!というおすすめの事務所を7社ご紹介していきます。

  • 費用は安い方がいい!
  • 実績ある信頼できるとこがいい!
  • 口コミで評判がいいとこが安心!

【比較一覧表】債務整理におすすめの弁護士・法務事務所一覧

まずはじめに、債務整理におすすめの弁護士や法律事務所を一覧で紹介します。

それぞれの事務所については、以下にて詳しく解説するので、費用や拠点数、実績などの情報はこちらで確認しておきましょう。

事務所名 実績 着手金 拠点数
ひばり法律事務所 実績5,000件以上 2.2万円~ 1拠点
(全国相談可)
ロータス法律事務所 実績7,000件以上 2.2万円~ 1拠点
(全国相談可)
アース法律相談事務所 実績3,500件以上 2.2万円~ 1拠点
(全国相談可)
はたの法律事務所 相談実績20万件以上 無料 2拠点
(全国出張)
ライズ綜合法律事務所 5万件以上の実績 5.5万円~ 3拠点
(全国相談可)
ベリーベスト法律事務所 全国58拠点の大手 2.2万円~ 58拠点
(全国相談可)
債務Lady 10年以上の実績 1.1万円~ 1拠点
(全国相談可)

※金額は変動するため事前にご相談ください。

事務所名 こだわりポイント
ひばり法律事務所 経験豊富で女性専用窓口もある
ロータス法律事務所 何度でも無料で相談できる
アース法律相談事務所 元裁判官の弁護士が担当で安心できる
はたの法律事務所 できるだけ費用を安く抑えたい
ライズ綜合法律事務所 経験豊富な弁護士に依頼したい
ベリーベスト法律事務所 拠点数最多の人気大手事務所
債務Lady 女性専用で安心対応

「ひばり法律事務所」は最短即日で催促ストップも!

債務整理 おすすめ

出典:ひばり法律事務所

おすすめポイント
  • 最短即日で催促をストップ
    迅速な対応に好評があり、早いときは依頼した日から催促が止まります。
  • 女性専用の窓口も完備
    女性専任のスタッフが丁寧に対応。主婦ならではの悩みなどにも乗ってくれます。
費用一覧
相談料 無料
任意整理 着手金:22,000円~

報酬金:22,000円

減額報酬:減額した金額の11%相当額
過払金の返還を受けた場合は、過払金の22%

個人再生 着手金:220,000円~

報酬金:220,000円~

自己破産 着手金:330,000円~

報酬金:22,000円~

※税込価格

アクセス

ひばり法律事務所:東京都墨田区江東橋4-22-4 第一東永ビル6階

対応地域

全国

口コミ

口コミ

女性専用の相談窓口があるとのことで相談してみました。こちらの事情なども考慮してくれたので本当に助かりました。

口コミ

相談時の対応も良く、解決までもスムーズだったので良かったです。

口コミ

間違って女性専用窓口に相談してしまったが男でもちゃんと案内してくれた

\ 女性に安心の相談窓口!着手金0円! /

「ロータス法律事務所」は全国対応で何度でも相談無料!

債務整理 おすすめ

出典:東京ロータス法律事務所

おすすめポイント
  • 何度でも無料で相談できる
    相談は何度でも無料。気軽にいつでも相談できます。
  • 相談実績、7,000件以上!
    経験豊富なチームがあなたの悩みを解決してくれます
費用一覧
相談料 無料
任意整理 着手金:22,000円~

報酬金:22,000円

減額報酬:減額した金額の11%相当額
過払金の返還を受けた場合は、過払金の22%

個人再生 着手金:330,000円~

報酬金:330,000円~
※諸費用が55,000円~

自己破産 着手金:220,000円~

報酬金:220,000円~
※諸費用が55,000円~

※税込価格

アクセス

東京ロータス法律事務所:東京都台東区東上野1丁目13番2号成田第二ビル2階

対応地域

全国

口コミ

口コミ

何度でも無料で相談できるとのことで、安心して相談できました。相談時も丁寧な対応で満足です。

口コミ

東京から少し離れていたんですが、問題なく対応してもらえました。

口コミ

休日くらいしかまともに動けない状態だったので土日に相談できたのは助かりました。

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「アース法律事務所」は元裁判官の弁護士が在籍!

債務整理 おすすめ

出典:アース法律事務所

経験豊富な担当者で信頼できる実績が強みです。

おすすめポイント
  • 元裁判官が在籍!
    裁判所で実際に業務を遂行していた弁護士が担当して借金問題を解決へと導いてくれます。
  • 相談実績、3,500件以上!
    秘密厳守で個室面談。最新の注意を払って対応してもらえるので安心です。
費用一覧
相談料 無料
任意整理 着手金:22,000円~

報酬金:22,000円

減額報酬:減額した金額の10%相当額

個人再生 着手金:330,000円~

報酬金:220,000円~

※ 住宅ローン特例ありの場合、着手金 440,000円~

自己破産 着手金:330,000円~

報酬金:110,000円~

※税込価格

アクセス

アース法律事務所:東京都港区新橋2-12-5 池伝ビル5階

対応地域

全国

口コミ

口コミ

債務整理でお世話になりました。失業時期と重なり、色々相談させて頂きました。困った事や状況を説明すれば、無理のない方法で対応してくれます。

口コミ

ここへ相談してよかったです、大変お世話になりました。

口コミ

分かりやすい説明に相手の事を考え対応してくれます。この事務所に相談してよかったです。

口コミ

対応が早いです。

\過払金のプロにしっかり相談! /

はたの法律事務所」なら費用を抑えられる

債務整理 おすすめ

出典:はたの法律事務所

「はたの法律事務所」は数ある法律事務所の中で唯一、相談料・着手金無料です。

おすすめポイント
  • 相談料・着手金無料、分割払いOK!
    料金設定が良心的で、まとまったお金がすぐに用意できない方も安心して依頼できます。
  • 相談実績、20万件以上!
    利用者の95%が満足している実績を持ち、費用を極力抑えて債務整理をサポートしてもらうことができます。
  • 全国無料で出張相談!
    無料出張相談が全国で依頼可能です。
費用一覧
相談料 無料
着手金 無料
任意整理 報酬金:1社22,000円~

減額報酬:減額分の11%~

個人整理 報酬:385,000円~

再生委員費用:220,000円~

自己破産 報酬金:330,000円~

少額管財事件の場合:220,000円~

※税込価格

アクセス

東京本店:東京都杉並区荻窪5-16-12 荻窪NKビル5階(受付)・6階

大阪支店:大阪府大阪市淀川区西中島4-11-21 新大阪コパービル303
御堂筋線西中島南方駅 北口より徒歩4分/JR新大阪駅より徒歩8分

対応可能地域

全国出張無料

良い口コミ

口コミ

スピーディーな対応。

口コミ

電話でも真摯な対応をしてくれました。

口コミ

事務所内もとても綺麗で、安心して相談できて良かった。

口コミ

不安なことを伝えると丁寧に対応してくれる。

口コミ

安く済ませることができて満足。

悪い口コミ

口コミ

たらい回しにされた。

口コミ

書類が届くのが遅かったです。

口コミ

対応がイマイチでした。

「ライズ綜合保立事務所」は無料・匿名で借金減額診断が受けられる

債務整理 おすすめ

出典:ライズ綜合法律事務所

メールで相談もでき、契約前の相談が何度でも無料なので、安心して相談できますね。

おすすめポイント
  • メール相談OK!
    契約前は何度でも無料、メールでも相談ができるので気軽に確認することができます。
  • 匿名で借金減額診断!
    実際に契約する前に減額診断ができて、事前にイメージすることが匿名でできます。
費用一覧
相談料 無料
任意整理 着手金:55,000円~

報酬金:1社22,000円~

減額報酬:減額分の11%~

個人整理 報酬:385,000円~

着手金:418,000円~

申立費用等実費:50,000円 ※

再生委員費用:150,000円~ ※

自己破産 報酬金:330,000円~

着手金:363,000円*

通信費及び申立諸費用:30,000円 ※

少額管財事件の場合:220,000円~

*11社以上、もしくは借入総額500万円以上は418,000円

※は非課税、そのほか税込価格

アクセス

ライズ東京:東京都中央区日本橋3-9-1日本橋三丁目スクエア12階
東京駅八重洲口から徒歩7分・日本橋駅から徒歩2分

ライズ横浜:神奈川県横浜市西区楠町16-1CITYBLDG. 2階
横浜駅西口から徒歩11分

ライズ大阪:大阪府大阪市淀川区宮原4-1-45新大阪八千代ビル 5階
各線新大阪駅より徒歩3分

対応可能地域

全国

良い口コミ

口コミ

とても親身になって悩みを聞いて頂き、本当に心から感謝しております。

口コミ

信頼できる対応で、本当に強くお勧めします。

口コミ

自己破産の手続きで依頼し、弁護士の先生や事務スタッフの方が丁寧に対応してくれてスムーズに手続きが進みました。

口コミ

担当の人も優しい口調で安心感がありました。

口コミ

時間オーバーする程熱心に対応してくれた。

悪い口コミ

口コミ

4ヶ月放置されました。

口コミ

最初の担当はすごく良かったのに変わってから最悪でした。

口コミ

担当によって対応の良さが異なる。

「ベリーベスト法律事務所」は全国60拠点を構える大手

債務整理 おすすめ

出典:ベリーベスト法律事務所

日本全国に58拠点に加え海外にも2拠点を持つ超人気の大手法律事務所です。

おすすめポイント
  • 計60拠点の大手で安心!
    拠点数最多の大手で人気ある事務所です。
  • 確かな実績!
    顧客数も業界トップレベルの実績で、信頼して相談できます。
費用一覧
相談料 無料
任意整理 着手金:22,000円~

報酬金:22,000円~

減額報酬:減額分の11%

個人再生 報酬金:495,000円~

事務手数料:44,000円

※ 裁判所、再生委員費用は実費

自己破産 報酬金:

・同時廃止:385,000円

・管財事件:495,000円〜

事務手数料:44,000円

※税込価格

アクセス

東京オフィス:東京都港区六本木一丁目8番7号 MFPR六本木麻布台ビル11階
他全国61拠点 (2023年現在)

対応地域

全国

良い口コミ

口コミ

大手だからこその安心感。

口コミ

想像以上に減額できたので感謝です!

口コミ

親身になって聞いてもらえた。

悪い口コミ

口コミ

厄介な案件は断られる印象です。

口コミ

若手揃いでちょっと頼りない。。。

「債務Lady」は女性にオススメ

債務Lady

出典:債務Lady

大阪にある珍しい女性専用で利用できる事務所です。

おすすめポイント
  • 希少な女性専用窓口!
    担当は女性であってほしいという方の声を実現した、利用者も女性に限られた事務所です。
  • 相談しやすい!
    女性同士、安心してじっくりと丁寧に相談が受けられます。
  • 費用も安い!
    着手金も相場でみると比較的良心的な設定で安心です。
注意

債務Ladyは、「新大阪法務司法書士事務所」が運営している女性専用の借金相談窓口サービスです。

費用一覧
相談料 無料
任意整理 着手金:11,000円~

報酬金:11,000円~

過払金基本報酬:33,000円

個人再生 385,000円~
自己破産 275,000円~

※税込価格

アクセス

債務Lady:大阪府大阪市東淀川区東中島1-20-12-518
JR・地下鉄新大阪駅徒歩1分

対応可能地域

全国

良い口コミ

口コミ

親身になって聞いてもらえて、安心感があって良かった。

口コミ

とてもよくしていただけて感謝しています。

口コミ

夫にもバレずに信頼してお願いできました。

悪い口コミ

口コミ

勧誘がしつこい印象でした。

その他の法律事務所のおすすめはこちら

サンク法律事務所 55,000円〜
アース司法書士事務所 0円
アヴァンス法律事務所 11,000円〜
新大阪法務司法書士事務所 11,000円〜
そうや法律事務所 55,000円〜

債務整理におすすめの安い弁護士・司法書士事務所ランキング

債務整理 おすすめ

ここでは、債務整理の費用を安い順に並べて紹介します。

費用をなるべく抑えて解決したい方はぜひ参考にしてください。

事務所名 実績 着手金 拠点数
はたの法律事務所 相談実績20万件以上 無料 2拠点
(全国出張)
債務Lady 10年以上の
実績
1.1万円~ 1拠点
(全国相談可)
アース法律相談事務所 実績3,500件
以上
2.2万円~ 1拠点
(全国相談可)
ベリーベスト法律事務所 全国58拠点の
大手
2.2万円~ 58拠点
(全国相談可)
ライズ綜合法律事務所 5万件以上の
実績
5.5万円~ 3拠点
(全国相談可)

債務整理の弁護士・司法書士事務所のおすすめの選び方

債務整理 おすすめ

債務整理を依頼する上で、法務または法律事務所を選ぶ基準について、ポイントを3つに絞り詳しく紹介します。

事務所選びでお悩みでの方はぜひ参考にしてください。

弁護士・司法書士事務所の選び方①債務額で選ぶ

ネット検索すると、そもそも弁護士や司法書士などでどちらの事務所を選択していいか迷います。

弁護士と司法書士で選ぶ基準は、債務額です

債務額140万円以上の場合、弁護士に依頼した方がいいでしょう。

弁護士のケースでは、債務額に上限がないのが特徴です。

回収可能な過払い金に関しては、納得いくまで対応でき、早期返還が期待できます。

債務額140万円未満の場合は、司法書士に依頼するといいでしょう。弁護士事務所に比べて、費用を抑えられます。

弁護士・司法書士事務所の選び方②費用で選ぶ

債務整理を依頼する以上、費用をできるだけ抑えたいのは当然です。

債務整理の中でも多いのが任意整理です。

弁護士や司法書士に相談、依頼する費用については、相談料・着手金・基本報酬の3つあります。

以上の料金を総額でどのくらい必要なのか把握した上で判断することが大切です。

とにかく費用を安く済ませたいという方は、無料相談ができる事務所もあるので事前に確認してみましょう。

相談料

  • 専門家へ法律相談する費用
  • 費用相場は5,000円/30分
  • 初回無料の事務所も多数

着手金

  • 債務整理の依頼に要する費用
  • 費用相場は2〜5万円/借入先1社
  • 着手金無料の事務所もあり

基本報酬

  • 解決報酬:成功案件ごとに発生する費用、費用相場は2万円
  • 減額報酬:借金減額に対して発生する費用、相場は減額価格の10%

弁護士・司法書士事務所の選び方③口コミで選ぶ

法務、法律事務所に関して調べると似たような内容で結局選べない!という悩みもあります。

そういった際に活用したいのが、口コミ・評判です。

実際に利用した人のリアルな声を聞くことで、自分に合った事務所かを判断する基準にできます。

自分と似た人の体験談があればなおさら参考になりますね。

ですが、そうはいっても全ての口コミを間に受けてしまわないように、参考程度で軽く受け止めましょう。

弁護士・司法書士事務所の選び方④実績で選ぶ

弁護士・司法書士事務所選びには債務整理の実績を選ぶポイントにすべきです。

債務整理の実績を多く積んでいる事務所は、過去の経験を活かして対処してくれることが期待できます。

弁護士事務所の公式サイトを確認すると、実績の多い事務所は実績数をアピールしていることが多いです。

そのため、事務所選びには複数の弁護士・司法書士事務所の公式サイトを確認することをおすすめします。

弁護士・司法書士事務所の選び方⑤アクセスで選ぶ

弁護士・司法書士に依頼する内容によっては、数回事務所に行かなければならないことがあります。そのため自宅から通いやすい場所の事務所を選ぶこともおすすめです。

いくら評判が良くても、自宅から事務所までのアクセスが悪いと、金銭的にも時間的にも負担が大きくなってしまいます。

それでも評判が良く、自宅から遠い事務所に相談したい場合は、無料の電話相談や出張無料の事務所を選ぶと良いでしょう。

弁護士・司法書士事務所の選び方⑥相談料で選ぶ

弁護士・司法書士事務所に安く依頼したいのなら、無料相談を行っている事務所を見逃してはいけません。

相談が有料、もしくは2回目以降から料金が発生する事務所は多いです。

しかし債務整理に悩む方の大半が、料金を抑えてプロに相談したいと考えている可能性が高いので、相談する際には料金が発生するのはどこからなのかをしっかり把握しましょう。

弁護士・司法書士事務所の選び方⑦支払い方で選ぶ

弁護士・司法書士事務所に依頼すると報酬金など多くの費用が必要となり、金銭的に苦しくなる場面があります。

しかし、中には分割払いや後払いで報酬金を受け取る事務所もあるので、相談する際に支払い方法についても質問してみることをおすすめします。

また債務整理の依頼中は借入先への返済も一時的に止まるので、報酬金を貯えることができます。

弁護士・司法書士事務所の選び方⑧休日対応で選ぶ

平日は仕事をしていると土日や休日に依頼をすることが多いので、平日以外でも対応できる事務所を探すことが必須になります。

最近では相談をLINEやメールで対応している事務所もありますが、じっくり相談したいという方には不向きな方法です。

そのため、都合の良いタイミングで対応してくれる弁護士を探すためにも土日や休日にもしっかり対応してくれる事務所を探しましょう。

各事務所の公式サイトに対応できる曜日や時間が記載されているので、相談前に必ずチェックしましょう。

司法書士事務所・弁護士の債務整理に相談するメリット

債務整理 おすすめ

最適な任意整理を提案してもらえる

任意整理や個人再生、自己破産などからあなたの状況に合ったものを提案してもらえます。

手続きの工程を省ける

面倒な書類の工程を省くことができます。

自分でやろうとすると、かなりの勉強や手続きをしなければなりません。

督促を止めることができる

司法書士や弁護士から金融機関に連絡することで、督促を止める依頼もできます。

債務整理の依頼するなら弁護士?司法書士?

債務整理 おすすめ
いざ債務整理を依頼しようとしても、弁護士と司法書士のどちらに依頼すればいいのか迷うことがあると思います。

しかし実際は、依頼するなら弁護士がおすすめです。

ここでは業務範囲などの点から弁護士を選んだほうが良い理由について解説します。

【業務範囲】債務整理の依頼はどっちにするべき?

実は司法書士の業務範囲は弁護士と比べて、限りがあることをご存知ですか?

弁護士は法律に関する相談に乗るだけでなく、交渉の代行をしたり、依頼者を裁判で弁護することができます。

一方、司法書士の業務範囲は、登記や供託の担当、裁判所に提出する書類の作成と提出が主な業務です。

債務整理に焦点を当てると、どちらも相談・交渉・訴訟はできますが、司法書士は1社あたりの過払い金などが140万円を超えると対応できなくなってしまいます。

そのため、債務整理の金額にもよりますが、業務範囲の限りを気にしないで済む弁護士に依頼することがおすすめです。

【手続きの手間】債務整理の依頼はどっちにするべき?

依頼内容によっては弁護士の方が司法書士よりも円滑に進むケースが多いです。

破産手続きの場合、弁護士は代理人になることができるので代理人になれない司法書士よりも2,3ヶ月分手続きを早く完了させることができます。

また任意整理の場合でも、訴訟されて結果的に弁護士に依頼したというケースが多いです。

そのため、弁護士に依頼することで手続きを円滑に進められるだけでなく、二度手間を防ぐこともできます。

なるべく早く解決させたい方は弁護士に依頼することをおすすめします。

【依頼料金】債務整理の依頼はどっちにするべき?

料金を見ると、弁護士と司法書士に大きな違いはありません。

債務整理については日本弁護士連合会と日本司法書士連合会によって上限金額が近く設定されています。

それぞれの依頼料金は以下の通りです。

費用項目 司法書士 弁護士
訴訟による過払い金回収 25% 25%
訴訟ではない過払い金報酬 20% 20%
債務の減額報酬 10% 10%
解決報酬 50,000円 / 1社 20,000円 / 1社

債務整理とは?どんな種類がある?

債務整理 おすすめ

債務整理は、「任意整理・個人再生・自己破産」がメインにあります。

任意整理とは

任意整理は、借金を調査して高い金利で取引されていた場合、正しい金利で再計算された少ない利息を支払うようにするための手続きです。

生活に影響も少なく、最も多く利用されている方法です。

特に以下の方におすすめです。

ポイント
  • 自己破産するほどではなく、借金返済の目処をつけたい
  • 家族や会社にバレたくない
  • 財産がある

任意整理のメリット

任意整理の主なメリットは以下の3つです。

  • 手続きが簡単
  • 利息分を減額
  • 過払金が返還

任意整理のデメリット

任意整理の主なデメリットは以下の3つです。

  • 大幅には減額できない
  • 安定した収入が利用条件
  • クレジットカードを利用できない期間が生じる

個人再生とは

個人再生は、地方裁判所を通し、借金を5分の1〜10分の1と大幅な減額、原則3年(5年も可)で分割で支払うようにする手続きです。

「任意整理」と「自己破産」の中間的効果を持った債務整理といえます。

特に以下の方におすすめです。

ポイント
  • 住宅や自動車などの財産がある
  • 無担保の借金総額5,000万円以下
  • 債務の大幅な減額を希望

個人再生のメリット

個人再生の主なメリットは以下の3つです。

  • 財産が没収されない
  • 借金総額が大幅に減額可能
  • 借金理由を問わない

個人再生のデメリット

個人再生の主なデメリットは以下の4つです。

  • 手続きが複雑で時間を要する
  • 借金総額5,000万円以下の人が利用対象(住宅ローンは含まない)
  • 個人情報が「官報」に掲載
  • クレジットカードを利用できない期間が生じる

自己破産

自己破産は、裁判所を通し、全借金を免除してもらう(税金を除く)法的手続きです。

原則、借金返済の義務をなくすことができます。

いちから生活を立て直すのに最も有効な債務整理ですが、所持している家や車などの全財産を手放すことになるというデメリットも多いので、借金減額でも対応できなくなってしまった時の最終手段といえます。

加えて保証人がいるケースでは、保証人が返済義務を負わされることもあるので、自己破産手続きの前に確認する必要があります。

特に以下の方におすすめです。

ポイント
  • 借金ゼロでやり直したい
  • 残したい財産がない
  • 支払不能な状態

メリット

個人再生の主なメリットは以下の1つです。

  • 借金が全額なくなる

デメリット

個人再生の主なメリットは以下の5つです。

  • 自由財産以外の全資産が差し押さえ
  • ギャンブルなど借金理由により利用不可
  • 個人情報が「官報」に掲載
  • クレジットカードを利用できない期間が生じる
  • 士業、金融関連業の一部職種に就けない期間が生じる

債務整理を専門家に依頼する時の注意すべき点

「債務整理で注意すべき点3つ」の見出し画像

 

債務整理をすれば借金減額・免除が可能です。

専門家へ依頼して手続きを行うことによって、借入先からの督促や請求を止めることができます。

しかし債務整理をすることで、官報という国が発行する資料に個人情報が掲載され、クレジットカードの利用停止等、デメリットもいくつかあります。

債務整理で発生する注意点をしっかりおさえたうえで、慎重に検討する必要があります。

債務整理で注意すべき点①信用情報機関でブラックリストに入る

俗にいう「ブラックリスト入り」です。

個人信用情報機関に事故情報として登録され、一定期間クレジットカードを利用できなくなります。

目安としては、5~10年ほどです。

任意整理・個人再生・自己破産、すべての債務整理が該当です。

債務整理で注意すべき点②個人再生・自己破産は「官報」に掲載

個人再生・自己破産の場合は、政府発行の「官報」という広報誌に個人情報が掲載されてしまいます。

主に金融関連や、区役所など税金部門で勤務している一部の人が見るもので、ネット上でも閲覧可能な情報です。

債務整理について誰にもバレたくないという方は、個人再生・自己破産に関してのみ、官報でバレる場合があるということを念頭に置いて検討しましょう。

債務整理で注意すべき点③自己破産は全財産売却

自己破産の場合、借金と引き換えに自由財産以外の全財産を売却することになります。

自由財産と認められない住宅や車など、財産を保有している方は基本的に全差し押さえとなる点に気を付けて決断をしてください。

自由財産と認められるもの
新得財産 破産手続後に取得した財産を指します。
差押禁止財産 衣服・食糧・燃料・業務に必要な道具等、生活に必要となる財産を指します。
現金99万円以下 預金ではない手元にある現金を指します。
自由財産の拡張 裁判所により上記に当てはまらない場合も財産と見なすこともあります。

弁護士や司法書士は本当に信頼してよい?

これまで借金に悩まされてきた方なら「本当に信頼できる人に相談・依頼したい」と思う方も多いでしょう。

実際のところ、弁護士や司法書士だからといった必ず誰でも信頼できる、ということはありません。

弁護士費用や司法書士の報酬は各事務所が自由に決めてよいことになっているため、中にはぼったくりとも思える費用を設定している事務所も存在します。

そのため、債務整理について弁護士や司法書士に相談・依頼する際には、しっかりと信頼できるかどうかを見極める必要があります。

最近では、無料相談を実施している法律事務所や司法書士事務所も多くなっているので、まずは無料相談を利用し、信頼できるかどうかをチェックしてみるのがよいでしょう。

債務整理の手続きの流れや費用相場

「債務整理の費用相場・手続き」の見出し画像

 

読者

実際に債務整理にかかる費用ってどれくらいなんだろう…

何事もまず、相場を知っておくことは大事なことですね。

どこの事務所に依頼するにしても、だいたいトータルでどの程度の費用がかかるのかをみていきましょう。

債務整理の方法には「任意整理」「個人再生」「自己破産」の3つが主に挙げられます。

それぞれ、どんなことができて、どういった人におすすめなのかを解説します。

ここで自分に合った債務整理を知り、正しく選択することが目的です。

また、債務整理をする上での注意点もしっかり抑えておきましょう。

債務整理の説明・手続きに併せて、「任意整理」「個人再生」「自己破産」それぞれの費用相場を解説していきます。

債務整理の費用相場
任意整理 2〜10万円程度・減額報酬
個人再生 50〜60万円
自己破産 20~120万円

「任意整理」の手続き・費用相場

任意整理をする際に必要な手続きの手順は以下となります。

①弁護士・司法書士へ依頼。

②貸金業者へ受任通知の送付。

③催促ストップ・取引履歴開示を請求。

④再計算して借金額確定。

⑤過払金がある場合、返還請求。

⑥貸金業者へ和解案の提示。

⑦月の返済額・期間等を提示、交渉。

⑧和解内容が確定。

⑨合意書の作成。

⑩和解契約の締結、返済を開始。

任意整理の費用相場は、2万円〜10万円と減額報酬を合わせた金額といわれます。

金額には幅があり、依頼内容によって変動してきます。

貸金業者1社につき140万円までの場合は、弁護士事務所よりも司法書士事務所へ依頼する方が安く済むケースもあります。
注意
司法書士にできるのは資料作成のみとなります。
費用はできる限り安く抑えたい、代理人としてのサポートは必要ないといった考えの方には司法書士事務所へ依頼するのもおすすめです。

「個人再生」の手続き・費用相場

個人再生をする際に必要な手続きの手順は以下となります。

①弁護士・司法書士へ依頼。

②貸金業者へ受任通知の送付。

③催促をストップ・取引履歴開示を請求。

④再計算して借金額確定。

⑤過払金がある場合、返還請求。

⑥個人再生申し立て書類作成、裁判所へ提出。

⑦個人再生委員会と面談、借金額決定。

⑧再生計画書作成、裁判所へ提出。

⑨再生計画書の決議。

⑩再生計画に沿った返済開始。

個人再生は、弁護もしくは司法書士への支払いと、裁判所への支払い費用も必要となるため総額で50万円〜60万円といわれます。

内訳は弁護士、司法書士へ支払う報酬が大きな割合となり、裁判所に支払う費用は収入印紙代・官報掲載費、郵便切手代で25,000円程度です。

他には再生委員会への報酬が15〜25万円程度必要となります。

専門的な知識や、裁判所の同行を希望する場合に限っては弁護士事務所が望ましいです。
費用を抑えたいのであれば、個人再生に詳しい司法書士へ依頼するのがおすすめです。

「自己破産」の手続き・費用相場

個人再生をする際に必要な手続きの手順は以下となります。

①弁護士・司法書士へ依頼。

②貸金業者へ受任通知送付。

③催促をストップ・取引履歴開示を請求。

④自己破産申し立て書類作成、裁判所へ提出。

⑤面談、自己破産手続き開始。

⑥免責確定。

※管財事件の場合、免責確定前に債権者集会・破産管財人の財産現金化が行われます。

 

自己破産は大きく分けて2つのパターンがあります。

一つは債務者に現金化できる財産がないケース、同時廃止事件です。

もう一つが債務者に一定の財産がある、もしくはギャンブルなどの浪費を理由に借金したケース、管財事件です。

それぞれ金額も30〜80万円と幅広く、ケースによりそれ以上の費用がかかります

自己破産の場合は、司法書士よりも弁護士に依頼するケースが一般的です。

最も大きな違いとして、弁護士は代理人になれるのに対し、司法書士は代理人になれないという点です。
自分で裁判所に出頭せずに、書面審理のみで進行できるといった利点が挙げられます。

同時廃止事件

同時廃止事件は不要な財産の現金化などの業務が増えるため、費用も時間もかさみます。

個人が自己破産するケースでは同時廃止となるのが一般的で、破産手続き開始と同時に破産事件を廃止する手続きを指します。

管財事件に比べると手続きも簡単ですが、破産管財人が選任されないのが特徴です。

そのため、財産や免責不許可事由の調査が不十分であるおそれがあります。

また安い費用での同時廃止とし、申立ての段階で財産や免責不許可事由を申告しない等、不正な申立てをされる可能性がないとは言い切れません。

管財事件

管財事件は、裁判所により破産管財人が選任され、破産者の財産を調査・管理・処分する上で債権者に配当するといった破産手続きを指します。

管財事件の費用が高くなる要因として大きのは、管財人費用によるものです。

管財事件の主な基準は、20万円以上の財産を所持しているか否かです。(主に財産とは、現金・住宅・車・保険など)

そのため財産処理が管財人に委ねられてしまい、郵便物管財人に届くようになったり、旅行も裁判所の許可が必要となります。

さらに詳しく知りたい方は、債務整理のデメリットを解説!も併せてご覧ください。

まずは無料相談窓口で相談してみるのもおすすめ

債務整理について相談できるのは、法律事務所や司法書士事務所だけではありません。

「いきなり専門家に直接相談するはハードルが高い」という方なら、まずは以下のような無料相談窓口で相談してみるのもよいでしょう。

  • 法テラス
  • 日本弁護士連合会の法律相談
  • 金融庁金融サービス利用者相談室

法テラス

法テラスは、国によって設立された法的トラブル解決のための「総合案内所」です。条件を満たすことで弁護士への無料相談や弁護士費用の立て替え制度を利用することができます。

収入面での条件は公式ホームページで確認できるので、お金に困っている、できるだけ費用をかけずに弁護士に相談したいという方はチェックしてみるとよいでしょう。

日本弁護士連合会

弁護士会でも弁護士に対する無料相談を定期的に実施しています。

実施日時等は各弁護士会によってことなるので公式ホームページで確認してみましょう。

ただし、相談を担当する弁護士は自分で選ぶことができないので、必ずしも債務整理について詳しい弁護士にあたるかどうかはわかりません。

あくまでも、債務整理全般に関する質問や相談になることを覚えておきましょう。

金融庁金融サービス利用者相談室

金融庁金融サービス利用者相談室では、金融機関とのトラブルについての相談を受け付けており、問題解決のために他機関の紹介やアドバイスを受けることができます。

ただし、実際に問題解決のために仲介してくれるわけではないので、あくまでも相談までになるという点には注意が必要です。

債務整理のおすすめ法律事務所・司法書士事務所に関するよくある質問

債務整理 おすすめ

債務整理でよくある質問や疑問についてお伝えします。

債務整理の種類は?

債務整理は、自己破産、任意整理、個人再生があります。

任意整理とは?

利息部分を交渉する任意整理の手続きとなります。

自己破産とは?

借金の返済見込みがない時に、裁判所からの認めがあれば借金の支払い義務が法律上、免除される制度です。

司法書士や弁護士に債務整理を依頼するメリットは?

最適な債務整理を提案してもらえたり、手続きの手間を省けたりと様々なメリットがあります。

債務整理のおすすめの弁護士・司法書士の選び方

費用が安い、債務整理に強い、返答が早い、口コミを見ることがおすすめです。

債務整理のおすすめ法律事務所・司法書士事務所まとめ

「債務整理おすすめまとめ」の見出し画像

債務整理を検討する際の事務所選びでお悩みの方へおすすめの法務・法律事務所を7社に絞ってご紹介しました。

主に費用・実績・口コミからみて判断し、債務整理でおすすめの事務所は以下の7社となりました。

事務所名 こだわりポイント
ひばり法律事務所 経験豊富で女性専用窓口もある
ロータス法律事務所 何度でも無料で相談できる
アース法律相談事務所 元裁判官の弁護士が担当で安心できる
はたの法律事務所 できるだけ費用を安く抑えたい
ライズ綜合法律事務所 経験豊富な弁護士に依頼したい
ベリーベスト法律事務所 拠点数最多の人気大手事務所
債務Lady 女性専用で安心対応

他にも債務整理する上で、確認すべき以下の項目をまとめました。

  • 法務・法律事務所を選ぶポイント3つ
  • 債務整理の費用相場・手続き
  • 債務整理で注意すべき点3

以上を踏まえて、自分に最適な事務所へ債務整理の依頼ができれば幸いです。

個人で対処するのは非常に難しいので、まずは一度相談してみてください。

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