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外貨預金におすすめの銀行|資産は増える?通貨は?金利、メリットデメリットを紹介

外貨預金おすすめ紹介_アイキャッチ

おすすめの外貨預金ってどれ?

外貨預金をおすすめできない人はいる?

この記事では、高金利で有名な外貨預金について、外貨預金の意味や、メリット・デメリット、利用時の注意点などを解説します。

合わせて、外貨預金におすすめの銀行や、選び方なども紹介します。

この記事を読めば、外貨預金の意味から、外貨預金におすすめの銀行までお分かりいただけるでしょう。

外貨預金のおすすめをまとめると
  • 円預金よりも高金利な外貨預金がおすすめ
  • 外貨預金で人気かつおすすめな通貨は米ドルや豪ドルなど
  • 外貨預金で高金利なもののリスクの高い通貨は南アフリカランドなど
  • 外貨預金におすすめの銀行は東京スター銀行!
  • 東京スター銀行はWEBからなら預入手数料が無料で金利も優秀で外貨預金に最適!

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当記事の監修者
ファイナンシャルプランナー
金子賢司さん
東証一部上場企業で10年間サラリーマンを務める中、業務中の交通事故をきっかけに企業の福利厚生に興味を持ち、社会保障の勉強を始める。
以降ファイナンシャルプランナーとして活動し、個人・法人のお金に関する相談、北海道のテレビ番組のコメンテーター、年間毎年約100件のセミナー講師なども務める。趣味はジャザサイズ。健康とお金、豊かなライフスタイルを実践・発信しています。
<保有資格>CFP

金子賢司さん公式ホームページ

外貨預金とは?

最近、外貨預金という言葉を聞くことが増えました……!

外貨預金とは一体、何ですか……?

外貨預金とは、日本円ではなく米ドルや豪ドル、ユーロなどの外貨に交換し、預金することをいいます。

わざわざ外国の通貨に交換して預金するということで、難易度が高いと感じる方もいるでしょう。

しかし、実際に利用するのは日本の銀行が展開するサービスで当然、日本語のサポートも受けられます。

詳しくは後ほどお伝えしますが、外貨預金の主なメリットは、円で預金するよりも金利が高いことや、為替変動によって利益を得られることです。

日本の銀行が展開する外貨預金ですが、円預金とは異なる点も多々あります。

そこで外貨預金を利用するメリットとデメリットを詳しくお伝えします。

きちんと外貨預金の仕組みやメリット、デメリットを理解した上で、外貨預金を利用しましょう!

外貨預金の3つのメリット

外貨預金おすすめ紹介_メリット

外貨で預金するから外貨預金なのですね。

わざわざ外貨で預金するメリットとは何でしょうか……?

ここでは外貨預金のメリットを3つお伝えします。

外貨預金のメリット3つ
  • 円預金よりも高金利
  • 円安時に利益を得られる
  • 預金した外貨を海外で引き出せる

外貨預金のメリット①円預金よりも金利が高い

外貨預金を利用するメリット一つ目は、円預金よりも金利が高いことです。

低金利の影響で円預金の平均的な金利は、0.001%という時代が続いています。

MEMO

円預金で100万円を預けた場合の金利(金利が0.001%で計算)

100万円×0.001%=10円

このように、円預金で100万円預けたとしても、10円の金利しか受け取れません。

しかし、外貨預金の場合、金利が0.01%から高いもので10%以上となる商品も存在します。

MEMO

外貨預金で100万円を預けた場合の金利金利が0.01%で計算

100万円×0.01%=100円

このように、同じ100万円を預けたとしても受け取れる金利が異なります。

なお、米ドルや豪ドル、ユーロなどのメジャーな通貨よりも南アフリカランドなどのマイナーな通貨の方が金利は高く設定されています。

そんな外貨預金ですが、普通預金ではなく定期預金を利用すると、さらに金利が上がるという特徴があります。

しかし定期預金という商品の仕組み上、すぐに引き出すことはできない点に注意が必要です。

外貨預金のメリット②為替変動による利益を得られる

外貨預金を利用すると、為替変動による利益を得られることがあります。

為替変動とは、円の価値が変動することをいいます。

例えば、1米ドルが120円から100円に変動した場合、米ドルの価値が下がり、円の価値が上がったということになります。

これを円高といいます。

その反対に、1米ドルが120円から100円に変動した場合、米ドルの価値が上がり、円の価値が下がったということになります。

このような変動のことを円安といいます。

円高のときに外貨預金を利用し、円安になったら外貨を日本円で引き出すことで、差額分の利益を得られます。

外貨預金のメリット③海外で外貨を引き出せる

外貨預金を利用できる銀行の中には、預けた外貨を海外でそのまま引き出せるサービスを展開しているところもあります。

そのため、海外に行くために日本円から現地の通貨に両替する手間が省ける他、円安時に両替するよりもお得です。

海外に渡航する予定がある方は、現地通貨で引き出せる外貨預金を利用すると便利です。

外貨預金の3つのデメリット

外貨預金おすすめ紹介_デメリット

普通に預金するよりも金利が高いなんて外貨預金は魅力的ですね……!

良いところばかりの外貨預金にもデメリットがあるのでしょうか……?

円預金よりも高金利な外貨預金ですが、当然デメリットもあります。

外貨預金の3つのデメリット
  • 為替変動によるリスクがある
  • 二重で手数料がかかる
  • 銀行が破綻した場合、預金を失ってしまう

外貨預金のデメリット①為替変動によるリスクが生じる

外貨で預け入れた預金を引き出す際に円高だった場合、為替変動によるリスクが生じます。

とはいえ、高金利による利益が生じていた場合、為替変動があったとしても結果としてプラスになることもあります。

外貨預金を始めるのであれば、短期的な視点ではなく、長期的な視点で見守る姿勢が必要です。

外貨預金のデメリット②手数料が発生する

外貨預金を利用すると、二重で手数料がかかるというデメリットがあります。

外貨預金で手数料がかかる2つのタイミング
  • 円を外貨にするとき
  • 外貨を円に戻すとき

外貨預金の仕組み上、円から外貨にして預金するときと、外貨から日本円に戻して引き出すときに手数料が発生します。

この手数料のことを為替手数料といいますが、通貨の種類や金融機関によっても金額が異なります。

一般的に大手の銀行になるほど為替手数料が高く、ネット銀行の方が為替手数料が低い傾向があります。

外貨預金で得た高金利を無駄にしないためにも、為替手数料の低いネット銀行を利用するのがおすすめです。

外貨預金のデメリット③預金保護の対象にならない

日本国内の銀行を利用した場合、万が一金融機関が破綻しても1,000万円までの預金と利息が保護されます。

この仕組みのことを、預金保護といいます。

しかし外貨預金の場合、預け先の金融機関が破綻しても預金保護の対象になりません。

つまり預け先の金融機関に万が一のことがあった場合、預金していたお金は手元に戻って来ないのです。

特に、金利の高い南アフリカランドに全ての預金をつぎ込むことはおすすめできません。

南アフリカランドなど新興国の外貨預金はリスクが高い理由

新興国ということは、それだけ政治や情勢が不安定だったり、失業率が高かったりするということです。

つまり言い換えると、国の価値が安定していない状態だと言えます。

しかし国内の経済を成長させるためには、他国からの投資が必要不可欠です。

そのため少しでも投資してもらうために、米ドルなどの安定した通貨よりも金利を高く設定しているのです。

外貨預金は、預金保護の対象にならないということを理解した上で、複数の銀行を利用したり、通貨を分けたりするなどして、リスクを分散しましょう。

外貨預金におすすめの銀行の選び方

外貨預金おすすめ紹介_銀行選び方

外貨預金にはメリットもありますが、当然デメリットもあるのですね……

それでは、どんな風に商品や銀行を選べばよいのでしょうか……?

外貨預金をする銀行の選び方は大きく分けて、3つあります。

外貨預金におすすめの銀行の選び方3選
  • 通貨の種類と特徴で選ぶ
  • 金利で選ぶ
  • 手数料で選ぶ

それぞれ詳しく理由を解説します。

通貨の種類と特徴

銀行によっても扱う通貨の種類は異なります。

とはいえ、ほとんどの銀行ではメジャーな米ドルや豪ドル、ユーロなどを扱っています。

しかし、南アフリカランドやトルコリラなどのマイナー通貨は扱われていないこともあるため、注意が必要です。

なお選ぶ通貨によっても、金利が異なります。

外貨預金初心者には、最も人気で情報量も多い米ドルからスタートされることをおすすめします。

いきなりマイナーな通貨に手を広げるのではなく、まずは情報量の多い通貨からスタートして、外貨預金に慣れることも重要です。

外貨預金で選べる主な通貨
  • 米ドル
  • 豪ドル
  • ユーロ
  • NZドル
  • スイスフラン
  • 香港ドル
  • トルコリラ
  • ブラジルレアル
  • 南アフリカランド

米ドルの特徴

外貨預金では、自分の好きな通貨を選べるのですね……!

人気通貨の特徴やそれぞれの違いとはなんでしょうか……?

ここでは、外貨預金で特に人気のある4つの通貨の特徴をお伝えします。

米ドルは世界中のあらゆる取引に用いられるなど、最もメジャーな通貨といえます。

そのため情報量が多く、テレビでも米ドル相場が報道されるなど、値動きが把握しやすいというメリットがあります。

南アフリカランドなど新興国と比較すると、金利は低めですが、基軸通貨であるた流通量は多めです。

これから初めて外貨預金を利用する方には、米ドルがおすすめです。

米ドルで外貨預金をおすすめする人
  • はじめて外貨預金を利用する人
  • 情報量の多い通貨で預金したい人

ユーロの特徴

米ドルの次に取引量の多い通貨がユーロです。

そのため、第二の基軸通貨とも呼ばれています。

そんなユーロの特徴は、ドイツ国内の景気変動の影響を受ける可能性があります。

米ドルで外貨預金をおすすめする人
  • 安定感のある通貨で預金したい人
  • 米ドルで外貨預金を利用したことがある人

豪ドルの特徴

豪ドルは別名、オーストラリアドルと呼ばれています。

そんな豪ドルは、値動きが大きい通貨として知られています。

なお豪ドルは、オーストラリア最大の取引国である中国国内の景気変動の影響を受ける可能性があります。

ユーロ同様、米ドルで外貨預金を利用したことがある人におすすめです。

英ポンドの特徴

英ポンドは取引高が世界4位となっています。

米ドルやユーロなどと比較すると、取引量は小さめですが、値動きが大きいことで知られています。

ユーロや豪ドル同様、米ドルで外貨預金を利用したことがある人におすすめです。

NZドルの特徴

ニュージーランドドルはオーストラリアドルと似た動きをすることで知られています。

なお乳製品の輸出が盛んなニュージーランドなので、農産物の価格が相場に影響する可能性があります。

ユーロや豪ドル、英ポンド同様、米ドルで外貨預金を利用したことがある人におすすめです。

金利

記事の冒頭でもお伝えしたように、外貨預金の場合、どの商品を選んでも円預金よりも高金利です。

とはいえ、外貨預金の金利は銀行によっても異なります。

そのため、預金したい通貨でどの銀行が高金利なのか事前に調べておく必要があります。

また普通外貨預金よりも、定期外貨預金の方が高金利に設定されています。

さらに銀行によってはキャンペーンなどで、期間限定で通常よりも高金利となることがあります。

金利が高いほど、手元に残るお金が多くなりますが、通貨の安全性なども比較した上で商品を検討しましょう。

手数料

先ほどお伝えしたように、円から外貨、外貨から円に戻すときという2つのタイミングで手数料が発生します。

手数料が高ければ高いほど、手元に残るお金は少なくなるということ……。

気になる商品を見つけたら、必ず手数料についても確認しましょう。

なお大手の銀行よりも、ネット銀行の方が手数料は安くなっています。

普段からネットを使いこなしている方であれば、店舗を構える大手銀行ではなく、ネット銀行の利用を検討しましょう。

また、米ドルや豪ドルといった人気の高い通貨の方が、手数量が安めに設定されていることが多くなっています。

外貨預金におすすめの銀行6選

外貨預金おすすめ紹介_おすすめ銀行

外貨預金を選ぶ上で、通貨や手数料などを比較することが重要なのですね……!

さっそく外貨預金を始めたいのですが、おすすめの銀行や商品はありますか……?

ここでは、外貨預金におすめの銀行を6つ紹介します。

それぞれおすすめする理由や、特徴などをお伝えするので、外貨預金選びの参考にしてください。

外貨預金におすすめの銀行6選
  • 東京スター銀行
  • GMOあおぞら銀行
  • ソニー銀行
  • 楽天銀行
  • auじぶん銀行
  • PayPay銀行

①東京スター銀行

出典:東京スター銀行公式サイト
東京スター銀行の取り扱い通貨は5種類あり、そのすべての通貨についてインターネットバンキングからの預入手数料が0円という特徴があります。

金利については他の銀行とも比較しやすい水準で、インターネットバンキングを利用すれば円にする際の手数料もお得になり、資金移動もしやすいので使いやすいです。

また、東京スター銀行では外貨定期預金のサービスも人気で、1ヵ月から始められる「スターワン外貨定期預金」と

中長期的な運用に最適な「スターエリート外貨定期預金」の2種類があります。

特に、「スターワン外貨定期預金」は金利も高く、魅力的な定期預金商品となっています。

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②GMOあおぞらネット銀行

出典:GMOあおぞらネット銀行

取り扱い通貨と普通預金の金利 米ドル:0.160%
ユーロ:0.001%
豪ドル:0.020%
英ポンド:0.010%
NZドル:0.150%
カナダドル:0.110%
南アフリカランド:2.250%
スイスフラン:0.001%
為替コスト(片道) 米ドル:2銭
ユーロ:10銭
豪ドル:15銭
英ポンド:15銭
NZドル:15銭
カナダドル:15銭
南アフリカランド:7銭
スイスフラン:20銭

GMOあおぞらネット銀行は、2018年にサービスを開始した比較的新しいネット銀行です。

そんなGMOあおぞらネット銀行の特徴は、ネット銀行の中でも金利が高く、為替手数料が低い点にあります。

米ドルの金利は0.160%、南アフリカランドの金利は2.250%と、どこよりも高く設定されています。

外貨積立購入の場合、500円から利用可能なため、初心者の方も手を出しやすくなっている点も特徴的です。

金利アップキャンペーンなどを定期的に開催しているGMOあおぞらネット銀行なので、金利の高い外貨預金を探している方は必見ですよ!

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GMOあおぞらネット銀行公式サイト

③ソニー銀行

出典:ソニー銀行公式サイト

取り扱い通貨と普通預金の金利 米ドル:0.00100%
ユーロ:0.00100%
豪ドル:0.00100%
英ポンド:0.00100%
NZドル:0.00100%
カナダドル:0.00100%
スイスフラン:0.00100%
南アフリカランド:0.5000%
人民元:1.00000%
ブラジルレアル:0.1000%
SWEクローナ:0.00100%
為替コスト(対円) 米ドル:15銭
ユーロ:25銭
豪ドル:45銭
英ポンド:45銭
NZドル:45銭
カナダドル:45銭
スイスフラン:45銭
南アフリカランド:20銭
人民元:30銭ブラジルレアル:90銭
SWEクローナ:9銭

ソニー銀行は主要外貨の他に、カナダドルやSEWクローナなど、マイナーな外貨も取り扱っています。

そんなソニー銀行の特徴は、口座開設日から翌々月末まで、外貨購入時の為替コストが無料になる点にあります。

出典:ソニー銀行公式サイト

また積立購入は500円から始められるため、外貨預金に敷居の高さを感じている方にもおすすめです。

なお人民元、ブラジルレアを除いて貯めた外貨を現地で引き出して利用できるSony Bank WALLETに対応しています。

そのため、よく海外旅行に行ったり、海外出張に行ったりする方は必見です。

⑤楽天銀行

出典:楽天銀行公式サイト

取り扱い通貨と普通預金の金利 米ドル:0.01%
ユーロ:0.01%
豪ドル:0.01%
英ポンド:0.01%
NZドル:0.01%
南アフリカランド:0.50%
人民元:0.01%
為替コスト(円取引時、片道) 米ドル:25銭
ユーロ:25銭
豪ドル:45銭
英ポンド:45銭
NZドル:45銭
南アフリカランド:30銭
人民元:20銭

楽天銀行の外貨預金で取り扱っている通貨は、全部で7種類です。

他行と比較すると金利が高めであるにもかかわらず、為替手数料が低めに設定されている点に特徴があります。

為替レートを利用でき、24時間いつでも取引可能な点も楽天銀行の特徴です。

また外貨普通預金に預入れする度に、楽天ポイントの利用が可能なため、楽天ユーザーは必見です。

なお2週間程度の短期定期預金もあるため、長期間外貨で定期預金を利用することに抵抗がある方にもおすすめできます。

さらに高金利な楽天デュアル定期預金もあります。

この楽天デュアル定期預金の特徴は、受取通貨を選択できない代わりに、通常の定期預金よりも高金利に設定されていることです。

原則、途中解約が不可能という縛りがありますが、時間をかけて運用したい方にはおすすめです。

⑥auじぶん銀行

出典:auじぶん銀行

取り扱い通貨と普通預金の金利 米ドル:0.010%
ユーロ:0.001%
豪ドル:0.010%
NZドル:0.010%
中国元:0.100%
南アフリカランド:0.200%
ブラジルレアル:0.100%
ウォン:0.001%
為替コスト(払戻時)
預入時は一律0円
米ドル:25銭
ユーロ:25銭
豪ドル:50銭
NZドル:30銭中国元:20銭
南アフリカランド:20銭ブラジルレアル:90銭
ウォン:20銭

auじぶん銀行は米ドルやユーロなどのメジャーな通貨の他に、ブラジルレアルやウォンなどのマイナー通貨も取り扱っています。

そんなauじぶん銀行では、外貨預金を利用するために円普通預金口座が必要です。

特筆すべきは、円普通預金から外貨預金に預入時、為替手数料がかからないことです。

つまり、預入時は0円で、外貨から円に払い戻す際に、為替コストが発生します。

他行では上記のようなサービスは展開されていません。

そのため、為替コストを少しでも下げたい方は必見ですよ!

なお外貨普通預金は100円から開始できるため、外貨預金初心者にもおすすめです。

さらに、外貨普通預金の残高や取引に応じて、ATM利用手数料や振込手数料が無料になります。

そのため、ATM利用回数が多い方や、月に何度も振込がある方も必見です。

⑦PayPay銀行

出典:PayPay銀行

取り扱い通貨と普通預金の金利 米ドル:0.00100%
ユーロ:0.00100%
豪ドル:0.00100%
英ポンド:0.00100%
NZドル:0.00100%
カナダドル:0.00100%
南アフリカランド:0.30000%
スイスフラン:0.00100%
香港ドル:0.00100%
為替コスト(片道) 米ドル:5銭
ユーロ:14銭
豪ドル:30銭
英ポンド:30銭
NZドル:30銭
カナダドル:30銭
南アフリカランド:15銭
スイスフラン:20銭スイスフラン:30銭
香港ドル:6銭

PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)は、主要通貨を始めとした9通貨を扱っています。

外貨定期預金の場合は、1,000円程度から取引できます。

さらに為替情報に関するレポートを無料で閲覧できるなど、常に為替情報を確認したい方にもおすすめです。

なお為替手数料は米ドルで5銭と、他行と比較しても低めになっています。

外貨預金を利用する際の注意点

おすすめの外貨預金についてよく分かりました……!

外貨預金を始める前に知っておくべき注意点はありますか……?

円預金とは勝手の違う外貨預金だからこそ、注意点を踏まえた上で商品を選びましょう。

ここでは、外貨預金を利用する際の注意点について、3つのことをお伝えします。

【外貨預金を始める前に知っておくべき注意点】
外貨預金をした場合、確定申告が必要なケースがある
円高の場合、元本割れのリスクがある
資産の損失を抑えるために通貨を分散して預金する

確定申告が必要な場合がある

外貨預金で為替差益が生じた際、確定申告が必要になるケースがあります。

ただし、以下の条件に該当する場合は、確定申告の必要はありません。

【外貨預金で確定申告が免除になるケース】
年収2,000万円以下の給与所得者
給与所得や退職所得以外の所得と為替差益の合計が20万円以下の場合

つまり年収が2,000万円未満の場合は、為替差益が生じたとしても、確定申告の必要がありません。

そのため、多くの給与所得者には関係ないでしょう。

元本割れのリスクに注意する

外貨を引き出す際の為替相場が預入時よりも円高だった場合、元本割れするリスクがあります。

元本割れするケースの例
預入時の為替レートは1ドル120円。
引き出し時の為替レートが1ドル110円。
このような場合、預入時には120円必要だったにもかかわらず、引き出せる金額は110円となります。
つまり、10円の損失が生じることになるのです。
利息が損失額を上回らない限り、元本割れすることになります。

このように、元本割れを引き起こさないためには金利だけでなく、為替相場にも注目する必要があります。

万が一、外貨預金の満期日に円高だった場合は、外貨のままにしておきましょう。

円安となった時に外貨から円に換金することで、元本割れするリスクを抑えられます。

複数の通貨を選択してリスクを分散する

一般的に円預金よりも高金利な点がメリットの外貨預金ですが、上述したようにさまざまなリスクも伴います。

そのため、預金全てを外貨で行うことは大変危険です。

あくまでもしばらく使う予定のない余剰資金を外貨預金に回しましょう。

なお、一つの通貨に絞って預金するのではなく、複数の通貨を選択することも重要です。

例えば、3つの通貨に分けて外貨預金を行なった場合、1つの通貨が円高になっても資産の損失を抑えられます。

リスクを分散するという観点から見ても、複数の通貨に分けて外貨預金を利用することをおすすめします。

おすすめの外貨預金まとめ

本記事ではおすすめの外貨預金について紹介してきました。

うまく外貨預金を利用すれば、円預金よりも高金利を得られます。

初めて外貨預金を利用する場合は、しばらく使う予定のない余剰資金を投入しましょう。

外貨預金のデメリットや注意点を知った上で実際に利用すれば、引き出し時の為替相場が円高でも慌てることなく対処できるでしょう。

この記事で紹介した外貨預金におすすめの銀行によっても、商品の内容や金利は異なります。

どんなメリットが欲しいのかを考えた上で、どの商品が最適なのか検討してみてください。

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