家や土地、その他物件を高く売りたいけど、それ以前に売れるかどうかという不安を抱いている人は多いと言っても過言ではありません。
確かに、不動産を売却したいときは不動産会社に依頼するのが一般的です。
不動産を売却したいと考える主な理由は様々ですが、不動産を売却するなら、少しでも高く売りたいのが本音です。
そこでおすすめしたいのが、不動産査定サイトです。
不動産査定サイトは文字どおり、不動産を査定するサイトで、売却もできます。
今回は、おすすめの不動産査定サイト12選をランキング形式で紹介していきます。
目次
不動産査定サイトのおすすめ活用法
不動産を売却するとき、不動産査定サイトの利用がおすすめです。
簡単に査定してもらえますし、売却するときも手続きなどをサポートしてくれるのが大きな理由となります。
不動産査定サイトの他に、不動産一括査定サイトというのがあるのですが、似ているようで完全に違います。
不動産査定サイトは、不動産会社が独自に運営している会社で、査定額を提示するのは一社だけです。
不動産一括査定サイトは、複数の不動産会社がそのサイトに登録し、ユーザーが何社か査定を依頼すると、一括で査定額を提示してくれます。
簡単に一番高い査定額を提示した不動産会社を選べるというものです。
スピーディーに売却を希望するなら不動産査定サイト、少しでも高く売却するなら不動産一括査定サイトと、それぞれ使い分けて活用することをおすすめします。
不動産査定サイトの選び方
不動産査定サイトの選び方は主に3つあります。
3つの選び方をそれぞれ挙げて、解説していきます。
その1.使いやすさと相性
使いやすさと相性で、不動産査定サイトを選んでも問題ありません。
なにより大切なのは、その不動産査定サイトが自分にとって使いやすいかどうかです。
便利だけど自分にとって使い難い不動産査定サイトは、どうしても避けてしまいます。
逆に自分にとって使いやすい不動産査定サイトであれば、積極的に利用します。
その不動産査定サイトが自分にとって使いやすいものであれば、積極的に利用することをおすすめします。
その2.運営会社の実績を見る
不動産査定サイトを運営する会社の運営実績で選ぶのもおすすめです。
不動産査定サイトの運営が長いということは、不動産売買・仲介に長く携わり、そのノウハウと信頼性を持っていることを示します。
運営実績の多い不動産査定サイトを選ぶのが無難ですが、対応していない物件も少なからずあるのも事実です。
無難で安全に不動産を売却するなら、長い実績を持つ不動産査定サイトの利用がおすすめとなります。
その3.査定スピード
査定スピードの速さで不動産査定サイトを選ぶのも、ひとつの戦略です。
査定スピードは最短10秒となります。
最短10秒を出せる大きな理由は、AI査定にあります。
文字どおり、AIが不動産の査定額を提示するというものです。
1秒でも早く不動産を売却したい場合は、査定スピードの速い不動産査定サイトを選ぶのがおすすめとなります。
不動産一括査定サイト比較ランキング3選
所有している不動産を少しでも高く査定・売却を考えているなら、不動産一括査定サイトがおすすめです。
おすすめする不動産一括査定サイトは3つあります。
3つの不動産一括査定サイトをそれぞれ挙げて、紹介していきます。
1位:スーモ
対応エリア | 日本全国 |
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対応不動産の種類 | マンション、一戸建て、土地 |
サービス開始年月 | 2009年8月 |
実績 | 利用者満足度91% 参考:スーモ |
提携会社数 | 2万社以上 |
同時依頼数 | 上限なし |
査定方法 | 机上査定、訪問査定 |
公式サイト | スーモ |
スーモは、株式会社リクルートが提供している、不動産一括査定サイトです。
テレビやCMやネット広告などでよく見かけるため、数多くある不動産一括査定サイトの中でも、知名度が高いと言っても過言ではありません。
同時依頼数に上限がないので、一括査定のとき、入力した情報を基に該当する不動産会社が表示されます。
表示された不動産会社を選択できるので、幅広く査定額を比較しながら不動産会社を選びたいという人には、スーモはおすすめです。
2位:すまいValue
すまいValueの基本情報
登録会社数 | 6社(875店舗)(2023年実績) |
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対応地域 | 全国(営業エリア外な地域あり) |
同時依頼数 | 最大6社 |
対応物件 | マンション、一戸建て、土地 マンション一棟、ビル一棟 アパート一棟 |
運営会社 | 小田急不動産(株)・住友不動産販売(株)・東急リバブル(株) 野村不動産ソリューションズ(株)・三井不動産リアルティ(株) 三菱地所ハウスネット(株) |
すまいValueの特徴
- 大手不動産会社6社が共同運営
- サポートも万全
- 大手のみの査定なので安心
すまいValueは、大手で査定してほしい方におすすめの不動産査定一括サイトです。
今回紹介した不動産会社では、住友不動産販売・東急リバブル・野村不動産・三井不動産リアルティが含まれています。
そのため、1社ずつに査定依頼するよりも、すまいValueを利用することで一度に査定してもらうことが可能です。
また、店舗に足を運ばなくても査定できるのが魅力ですね。
3位:イエウール
対応エリア | 日本全国 |
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対応不動産の種類 | マンション、一戸建て、土地、一棟マンション、一棟ビル、その他 |
サービス開始年月 | 2014年1月 |
実績 | 売却成立サポート件数年間20万件突破 |
提携会社数 | 2,000社以上 |
同時依頼数 | 最大6社 |
査定方法 | 机上査定、訪問査定 |
公式サイト | イエウール |
イエウールは、株式会社Speeeが提供している、不動産一括査定サイトです。
不動産一括査定サイトの中でも人気が高く、家を売りたいと考えている多くの人からの支持を得ているという特徴を持っています。
数多くある特徴の中でも注目していただきたいのが、悪徳企業の排除に力を入れているというところです。
イエウールは2,000社以上の不動産会社が登録している大きな一括査定サイトですが、少なからず悪徳企業が含まれています。
そういった悪徳企業を放置にすれば、イエウールの信用が低下して、ユーザーが離れてしまう可能性が大きいです。
悪徳企業の排除はユーザーを守ると同時に、イエウールの信用低下防止になるというわけです。
優良な不動産会社に頼りたいという人には、イエウールはおすすめとなります。
※2022年1月現在 「不動産の一括査定サイトに関するランキング調査」より (株)東京商工リサーチ調べ4位:HOME4U
対応エリア | 日本全国 |
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対応不動産の種類 | マンション、一戸建て、土地、一棟マンション、一棟ビル、その他 |
サービス開始年月 | 2001年11月 |
実績 | 年間1,400万人の利用者と創業21年の実績 |
提携会社数 | 2,100社以上 |
同時依頼数 | 最大6社 |
査定方法 | 机上査定、訪問査定 |
公式サイト | HOME4U(ホームフォーユー) |
HOME4U(ホームフォーユー)は、株式会社NTTデータ・スマートソーシングが提供している、不動産一括査定サイトです。
不動産一括査定サイトは数多くあるのですが、HOME4Uが初めて不動産一括査定サイトで、現在に至ります。
NTTデータグループが運営する不動産一括査定サイトだけあって信頼性が高く、多くの不動産会社が登録されています。
優良企業だけ厳選しているので、すべての不動産会社が登録できるとはかぎりません。
堅実的に高値で不動産の売却を希望するなら、HOME4Uがおすすめです。
↓ HOME4Uの不動産査定はこちらから! ↓
人気不動産査定サイトおすすめ比較ランキング3選
人気かつ知名度の高い、おすすめの不動産査定サイトを以下にまとめました。
3つの不動産査定サイトをそれぞれ挙げて、紹介していきます。
1位:すみふの仲介ステップ(住友不動産販売)
対応エリア | 日本全国(対象外の地域あり) |
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対応不動産の種類 | マンション、一戸建て、土地、一棟マンション、一棟ビル、その他 |
サービス開始年月 | 1975年3月 |
実績 | 年間成約数38,000件以上(※2022年度実績) |
提携会社数 | ー |
同時依頼数 | ー |
査定方法 | 机上査定、訪問査定 |
公式サイト | 住友不動産販売 |
すみふの仲介ステップは、住友不動産グループのひとつで、不動産の販売と売却に特化しているという特徴を持っています。
すみふの仲介ステップは全国に展開しており、好条件のサポートに力を入れているのが強みです。
注意していただきたいのは、利用できない地方があるというところです。
全国に展開と説明していますが、全国の都市に集中しているのがほとんどとなります。
自分が都市に住んでおり、査定・売却を考えているなら、すみふの仲介ステップがおすすめとなります。
2位:東急リバブル
対応エリア | 日本全国 |
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対応不動産の種類 | マンション、一戸建て、土地、一棟マンション、一棟ビル、その他 |
サービス開始年月 | 1972年3月 |
実績 | 年間成約数28,000件以上 |
提携会社数 | ー |
同時依頼数 | ー |
査定方法 | AI査定、机上査定、訪問査定 |
公式サイト | 東急リバブル |
東急リバブルは、東京都に本社を置く東急グループの不動産会社です。
1972年3月からサービスを開始し、現在に至るまでの成約件数が非常に豊富であるという強みを持っています。
個人向けの物件から法人向けの物件、投資物件など、あらゆる不動産の取り扱いに精通しているのも強みのひとつです。
しかし、全国展開しているとはいえ、どうしても都市部に集中してしまい、過疎地など都市部から離れたところだと対応しにくいというデメリットもあります。
初めて不動産を売却したいけど、どうすればわからないという人は、東急リバブルがおすすめです。
3位:三菱UFJ不動産販売
対応エリア | 首都圏、名古屋、関西 |
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対応不動産の種類 | マンション、一戸建て、土地、一棟マンション、一棟ビル、その他 |
サービス開始年月 | 1988年6月 |
実績 | 年間成約数4,600件以上 |
提携会社数 | ー |
同時依頼数 | ー |
査定方法 | AI査定、机上査定、訪問査定 |
公式サイト | 三菱UFJ不動産販売 |
三菱UFJ不動産販売は、三菱UFJフィナンシャル・グループのひとつの不動産会社です。
首都圏や名古屋や関西を中心に不動産販売の事業を展開する会社で、不動産の買取にも対応しています。
それ以外のエリアは対応していないというデメリットはあるものの、逆に言えば都会を中心に不動産の取り扱い件数が豊富です。
高額査定も期待できるので、少しでも高額で不動産を売却したいときには、三菱UFJ不動産販売はおすすめです。
AI不動産査定サイト比較ランキング3選
先ほど紹介した不動産査定サイトは全てAI査定に対応していますが、これから紹介する不動産査定サイトはAI査定に特化しています。
AI査定に特化した不動産査定サイトを以下にまとめました。
3つの不動産査定サイトをそれぞれ挙げて、紹介いたします。
1位:HowMa
対応エリア | 日本全国 |
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対応不動産の種類 | 一戸建て、マンション |
サービス開始年月 | 2015年8月 |
実績 | 非公開 |
提携会社数 | 非公開 |
同時依頼数 | 最大6社 |
査定方法 | AI査定、訪問査定 |
公式サイト | HowMa |
HowMaは、株式会社コラビットが提供している、AI査定を利用した不動産一括査定サイトです。
AI査定に特化しているという特徴を持ち、無料で利用できるという強みを持ちます。
匿名査定も可能なので、誰にも知られることなく、自分が保有している不動産の価値を調べることもできます。
売却を決めた場合、訪問査定に入りますが、不動産の状況により、査定額が変動する場合があることを注意しましょう。
自分が保有する不動産の価値を気軽に調べたい、売却を希望したいという人には、HowMaがおすすめです。
2位:三井のリハウス
対応エリア | 日本全国 |
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対応不動産の種類 | マンション、一戸建て、土地、一棟マンション、一棟ビル、その他 |
サービス開始年月 | 1969年7月 |
実績 | 3ヶ月以内の売却成立率が75%であること 参考:三井のリハウス |
提携会社数 | ー |
同時依頼数 | ー |
査定方法 | AI査定、簡易査定、訪問査定 |
公式サイト | 三井のリハウス |
三井のリハウスは、三井不動産リアルティ株式会社が提供する、不動産査定サイトです。
三井不動産リアルティ株式会社とは、三井不動産株式会社の子会社でもあり、三井グループの企業でもあります。
注目していただきたいのが、三井のリハウスが導入しているAI査定です。
三井のリハウスのAI査定は、マンション名と回数と部屋番号を入力するだけで査定額が表示されるという機能を持ちます。
自分が保有するマンションがどのくらい価値があるのか、どのくらいの額で売れるのかがわかります。
マンションを売却したい、マンションの価値が知りたいという人は、三井のリハウスがおすすめです。
3位:SRE不動産
対応エリア | 東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、大阪府、兵庫県、京都府、奈良県 |
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対応不動産の種類 | マンション、一戸建て、土地、一棟マンション、一棟ビル、その他 |
サービス開始年月 | 2014年4月 |
実績 | DXグランプリ2021受賞 |
提携会社数 | ー |
同時依頼数 | ー |
査定方法 | AI査定、机上査定、訪問査定 |
公式サイト | SRE不動産 |
SRE不動産は、SREホールディングスが提供している、不動産査定サイトです。
SREホールディングスはソニーグループのグループ会社で、不動産テックとAIクラウド&コンサルティングの事業を展開しています。
SRE不動産の特徴は、独自のエージェント制度と売り方にあります。
通常、不動産会社は売主と買主の両方を担当する人が付きます。
SRE不動産の場合、売主と買主にそれぞれの担当者が付くという制度で、他の不動産会社にはありません。
不動産を少しでも高く売却を希望するなら、SRE不動産がおすすめです。
マンション売却に強い不動産査定サイト比較ランキング3選
マンション売却に強い不動産査定サイトは3つあります。
マンションを一棟売りしたいけど、それ以前に売却を受け付けてくれるかと疑問を抱く人はいるでしょう。
今まで紹介してきた不動産査定サイトの多くは、マンション一棟売りやビル一棟売りにも対応していますが、特にマンションの査定・売却に強い不動産査定サイトというものがあります。
マンション売却に強い不動産査定サイト3つをそれぞれ挙げて、紹介していきます。
1位:マンションナビ
対応エリア | 日本全国 |
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対応不動産の種類 | マンション |
サービス開始年月 | 2011年4月 |
実績 | ご利用者実績が累計500万人突破 参考:マンションナビ |
提携会社数 | 2,500店舗 |
同時依頼数 | 最大9社 |
査定方法 | 机上査定、訪問査定 |
公式サイト | マンションナビ |
マンションナビは、マンションリサーチ株式会社が提供している、不動産一括査定サイトです。
マンションの査定・売買に特化しているのが特徴で、マンション一棟売りはもちろん、ワンルーム売りなどにも対応しています。
不動産一括査定サイトなので、最大9社まで同時依頼することが可能です。
現在保有しているマンションの価値が知りたい、場合によっては売りたいと考えている人は、マンションナビがおすすめです。
2位:イエシル
対応エリア | 東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県 |
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対応不動産の種類 | マンション |
サービス開始年月 | 2015年8月 |
実績 | 想定成約価格より最高1,430万円UPでの売却成立 参考:イエシル |
提携会社数 | 未公開 |
同時依頼数 | 最大3社 |
査定方法 | 電話査定、訪問査定 |
公式サイト | イエシル |
イエシルは、株式会社リプセンスが提供する、不動産査定サイトです。
マンションの査定・売却に特化しているという特徴を持ち、マンション以外の物件を取り扱っていないという一面を持ちます。
もうひとつの特徴は、リアルタイム査定に対応しているというところです。
約9,000万件の賃貸情報や売買履歴などのデータを基に、マンションの現在の価値を査定します。
専門のアドバイザーに無料で相談できるので、なにか不安なことやわからないことがあれば聞いてみましょう。
マンションを現実的な価格で売りたいと考えている人は、イエシルがおすすめです。
3位:ライフルホームズ
対応エリア | 日本全国 |
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対応不動産の種類 | マンション、一戸建て、土地、一棟マンション、一棟ビル、その他 |
サービス開始年月 | 1997年3月 |
実績 | サービス累計利用者数838万人突破 参考:ライフルホームズ |
提携会社数 | 3,800社以上 |
同時依頼数 | 最大10社 |
査定方法 | 机上査定、訪問査定 |
公式サイト | ライフルホームズ |
ライフルホームズは、株式会社LIFULLが提供する、不動産一括査定サイトです。
マンションだけでなく、一戸建てや土地を扱っており、一棟マンションや一等ビルの販売と売却など様々な不動産を扱っています。
倉庫や工場などの査定・売却にも対応しているので、対応できない不動産のタイプはほとんどないと言っても過言ではありません。
最大10社の一括査定を依頼することができるので、査定額を高く提示した不動産会社を選ぶことも可能です。
マンションを売却だけでなく、持て余している不動産を安くても良いので売却したいと考えている人には、ライフルホームズがおすすめです。
不動産査定サイトの仕組み
不動産査定サイトは、そのサイトを運営している不動産会社一社に査定を依頼するだけです。
不動産一括査定サイトの場合、以下の流れとなります。
- ユーザーが不動産一括査定サイトに不動産の査定を依頼
- 不動産一括査定サイトが登録している不動産会社各社に依頼
- 依頼された不動産会社は査定額を提示
- ユーザーは査定額を提示した不動産会社を選んで売却手続きに入る
難しい手続きなども不動産会社がサポートしてくれるので、ユーザーはガイドに沿って手続きを進めれば良いだけです。
とんとん拍子に売却が進めば幸いです。
不動産査定サイトの良い口コミ・評判
不動産査定サイトの良い口コミ・評判を3つまとめました。
自分が持っている不動産の価値を知るために、不動産査定サイトを利用している人が多くいます。
確かに、自宅の価値を知るだけでも、いざという時のために備えられます。
需要が高まって価値が上昇したら、新築一戸建てを余裕で購入できるくらいの売却額になる可能性もあります。
しかし、さらに安くなっている可能性も否定できません。
不動産査定サイトの査定は基本に無料ですし、自宅の価値を気軽に知ることができる、良いツールでもあります。
不動産査定サイトの悪い口コミ・評判
不動産査定サイトの悪い口コミ・評判を3つまとめました。
レスポンスが遅い、営業の電話がかかってきたという部分が目立ちます。
この2つが要因で、ユーザーはネガティブな印象を抱いてしまいました。
中には、もう利用したくないというユーザーも出るほどです。
不動産査定サイトによって当たり外れがあるので、営業の電話がしつこくかかってきたときは、別の不動産査定サイトを選んだほうが良いでしょう。
レスポンスが遅いという部分は、他のユーザーも利用しているので、対応に遅れているという場合もあります。
あまり急いでいないときは、不動産査定サイトに査定を依頼して、しばらく様子を見たほうが良いと言えます。
不動産査定サイトのメリット
不動産査定サイトを利用するメリットを以下にまとめました。
2つのメリットをそれぞれ挙げて、解説していきます。
メリット1.査定は基本的に無料
不動産査定サイトの査定は基本的に無料で、誰でも気軽に査定を利用できます。
現在の自宅の価値がどのくらいなのかを簡単に調べることができますし、売却手続きも可能です。
自宅の価値が気になるのでしたら、不動産査定サイトを利用してみてください。
メリット2.査定相場の確認だけでも利用が可能
査定相場の確認が目的でも、不動産査定サイトの査定の利用が可能です。
現段階で自宅の売却を考えていなくても、興味本位で自宅など保有する不動産の相場を確認できます。
不動産査定サイトのデメリット
不動産査定サイトのデメリットを以下にまとめました。
3つのデメリットをそれぞれ挙げて、解説していきます。
デメリット1.査定額=売却額とはかぎらない
不動産査定サイトで査定を利用するとき、注意していただきたいのは「査定額=売却額」とはかぎらないことです。
不動産における査定額とは「売れそうな価格」であるため、査定額と売却額が同じではありません。
もちろん、査定額どおりに売却できる可能性はあるのですが、買主と売主の交渉で、最終的に売却額が決定することをご理解ください。
その売却額で良いのかと判断に迷ったとき、他の不動産会社の査定額と比較してみましょう。
デメリット2.査定に時間がかかってしまう
査定方法によっては、不動産の査定に時間がかかってしまう場合があります。
AI査定は早く査定額を提示できますし、机上査定は少し時間を置いとけば結果が出てきます。
訪問査定の場合、時間はかかりますが、正確な査定額を提示してもらうことが可能です。
現実的かつ正確な査定額を提示してほしいと希望するなら、訪問査定を選ぶことをおすすめします。
デメリット3.期待どおりの査定にならないときがある
不動産査定サイトに査定を依頼しても、期待どおりの査定にならないときがあります。
どのような基準で査定額が算出されるのかを以下にまとめました。
- 原価法
- 取引事例比較法
- 収益還元法
以上の3つを基準に査定額が算出されます。
期待どおりの査定にならなくても売却は可能なので、妥協してこの価格で売るか、もう少し交渉して価格を吊り上げてから売るなど、色々と考えてから売却を決めましょう。
不動産査定サイトを利用する上での注意点
不動産査定サイトを利用する上で、注意していただきたいポイントが3つあります。
3つの注意点をそれぞれ挙げて、解説していきます。
その1.物件やエリアによって対応できない場合がある
不動産査定サイトによって、物件やエリアなどを理由に対応できない場合があります。
その場合、その物件またはエリアに対応している不動産査定サイトを利用することです。
査定を依頼するとき、どのような物件を取り扱っているのかを公開しております。
わからない場合は問い合わせして、物件の取り扱いが可能、エリア内だと判明したら、査定を依頼しましょう。
その2.サポート体制を比較する
不動産査定サイトの多くは、査定から売却までサポートしてくれます。
サポートと言っても、内容はほとんど変わりませんが、信頼できる不動産会社や担当者にサポートしてもらいたいのが本音です。
具体的にどこまでサポートしてくれるのかを比較して、不動産査定サイトまたは不動産会社を選びましょう。
その3.不動産一括査定サイトを利用するなら不動産会社の登録数を比較する
不動産一括査定サイトを利用するなら、不動産会社の登録数を比較してみましょう。
登録数が多い不動産一括査定サイトは大きいですし、選択肢の幅が広がります。
ただし、登録数が多くでも、エリア外や対応不可の物件があることを注意しましょう。
不動産査定サイト利用から売却までの流れ
不動産査定サイトの利用から売却までの流れを以下にまとめました。
- 売却の相談
- 売却を希望する物件の調査・査定開始
- 媒介契約の締結
- 不動産の各種売却活動を開始
- 売買契約の締結
- 決済・引渡し前の各準備
- 決済(残代金授受・各種申請手続き)
- 引き渡し
引き渡しになったら、手続きは終了となります。
不動産会社によって、売却までの流れが若干異なるかもしれませんが、ほとんど同じです。
特に問題がなければ、このような流れになると考えてください。
不動産査定サイトに関するよくある質問
不動産査定サイトの利用に関する、よくあると思われる質問を以下に挙げました。
3つの質問をそれぞれ挙げて、回答と理由をまとめていきます。
過疎地でも物件の査定・売却に対応してくれる?
対応エリア内なら、対応してくれます。
逆にエリア外なら、対応は不可能です。
実は対応可能である可能性もあるので、査定・売却できるかどうか相談してみましょう。
匿名で物件を査定してくれるの?
匿名査定に対応している不動産査定サイトであれば、査定してくれます。
ただし、匿名査定だけで物件は売却できないことを注意してください。
自宅の価値を気軽に知りたいという人に、匿名査定は向いています。
興味本位で他人が住んでいる家の物件を査定できる?
通常はできません。
ほとんどの不動産査定サイトは、個人情報を入力しないと査定ができないようになっています。
他人の土地を買って転売して儲けるという方法は使えないというわけです。
不動産査定サイトまとめ
不動産査定サイトを12種類挙げて紹介しました。
不動産の査定・売却は一見すると難しく思えますが、不動産査定サイトを利用すれば、査定と売却がスムーズに進めます。
不動産の販売も対応しているので、不動産査定サイトひとつだけで、今の不動産を売却して新しい不動産を買い替えるという方法もできます。
不動産の査定または売却を考えている人は是非、不動産査定サイトをご利用ください。