火災保険申請代行のおすすめを紹介!選び方のポイントや利用の流れを解説

火災保険の保険金を請求する際には、火災保険申請代行(サポート)の会社を使うと便利です。

火災保険金の申請を個人で行う場合、膨大な手間と労力を必要としますが、火災保険申請代行のサービスを利用すれば手間を大きく省略できます。

こちらの記事では、火災保険申請代行(サポート)の詳しい内容やメリット、おすすめの会社について解説していきます。

火災保険金申請で悩んでいる方にとって役立つ内容となっているため、ぜひ最後までお読みください!

目次

火災保険申請代行(サポート)とは?

火災保険申請代行(サポート)とは?
火災保険申請代行(サポート)とは、火災保険の保険金を請求する事由に該当した際に、請求手続きをサポートしてくれるサービスです。

火災保険金を請求できる事由は、自然災害や空き巣被害など様々ですが、いずれの場合も「事故状況証明書」「被害箇所の写真」「修繕見積書」など、多くの書類を容易する必要があるため、手間暇がかかります。

火災保険申請代行を利用することで、個人行うには時間がかかってしまう調査や書類の作成について、火災保険請求の専門家がサポートしてくれるため、事務負担を大きく軽減できます。

また、保険金を請求できる確率も高まることから、

自分だけで保険金請求の手続きができる不安…

という方は、火災保険申請代行を利用すると良いでしょう。

特に、火災保険金の申請をする際に申請書類に不備があると、保険金が減額される他、一切支払われなくなってしまう可能性があることから、火災保険請求が初めての方であれば、火災保険申請代行の活用がおすすめです。

なお、火災保険を実際に「申請」し、「給付金を受け取る」には、保険加入者本人である必要があります。

実際に保険金請求の代行を行えるのは弁護士に限られるため、火災保険申請代行が行ってくれるのは、あくまでの「サポート」である点は知っておきましょう。

詳しくは後述しますが、火災保険申請代行会社が

実際に代行までしますよ!

と言ってくる場合は、悪徳業者である可能性があるため、注意してください。

おすすめの火災保険申請代行(サポート)会社

それでは、早速おすすめの火災保険申請代行を紹介していきます。

各会社に特徴が強み、対応エリアに違いがあるため、自身が利用できそうかチェックしてみてください。

おすすめの火災保険申請代行(サポート)会社

  • 損害保険申請サポート
  • ミエルモ
  • シラベル
  • お家なおーる
  • 保険請求の窓口
  • スマイルホームズ
  • Harmony
  • 火災保険申請事務局

損害保険申請サポート

損害保険申請サポートは全国に対応しており、これまでに13,000件以上の実績を誇る信頼の火災保険申請代行サポートです。

完全成果報酬を導入しており、手数料は見舞金の40%となっていますが、見舞金が受給できなかった場合は1円も支払う必要がありません。

損害保険申請サポートの運営母体は建設会社なので、屋根・外壁・基礎・外構など建設関係の専門知識を豊富に持っている点も大きな強みです。

「平均して122万円の保険金が下りた」という実績もあり、各方面の専門家から推奨されている優れたサービスを提供しているため、安心してサポートを依頼できるでしょう。

損害保険申請サポートのホームページはこちら

手数料 40%
対応エリア 全国
実績 13,000件以上
保険金の使い道 自由
平均受給額 122万円

ミエルモ

ミエルモは、「火災保険申請サポート会社 口コミ人気No,1」「火災保険申請サポート会社認定率満足度No,1」「火災保険申請サポート会社 認定額満足度No,1」に輝いた実績を誇る火災保険申請代行サポートです。

年間5,000件の火災保険申請代行サポートを行ってきた実績があり、火災保険申請のノウハウを豊富に持っている点が強みです。

面倒な作業は「ほぼ丸投げ」で住むため契約者の負担を大きく軽減してくれる上に、90%以上の保険認定率を誇り、平均100万円の給付金が戻ってくることから、誰でも安心して利用できるでしょう。

調査費は0円・手数料は33%~と良心的で、また完全成果報酬制を導入しているため、保険金が下りなかった場合に費用がかかりません。

また、弁護士とも協力しながらサービスを展開しているため、万が一法律トラブルに巻き込まれても安心です。

ミエルモのホームページはこちら

手数料 33%~
対応エリア 全国(沖縄・離島、一部地域を除く)
実績 5,000件以上
保険金の使い道 自由
平均受給額 100万円

シラベル

シラベルは4,000件以上のサポートを行っており、給付率90%以上という実績を誇っていることから、こちらも安心して利用できる火災保険申請代行サポートです。

手数料は完全成果報酬制で、業界での最安の30%といっていることから、コストを抑えたいと考えている方におすすめです。

シラベルでは弁護士とも協力してサービスを展開しており、現地調査から保険の申請までサポートしてくれるため、安心して利用できます。

対応エリアは関東に限定されてしまいますが、関東圏内に住んでいる方や賃貸物件を保有している方は活用を検討しましょう。

シラベルのホームページはこちら

手数料 30%
対応エリア 関東
実績 2,000件以上
保険金の使い道 自由
平均受給額 記載なし

お家なおーる

お家なおーるは火災保険申請サポート付きのリフォーム業者で、全国対応しています。

完全報酬型で、保険金が下りてから修理を行うため、利用者は自己負担ゼロ円で利用できる魅力があります。

約83%の確率で0円リフォームが可能になっていることから、保険代行さぽーとの質も高いと言えるでしょう。

火災保険の申請のサポートだけでなく、リフォームまで行ってもらいたい場合におすすめの業者になっています。

お家なおーるのホームページはこちら

手数料 30%
対応エリア 全国
実績 4,000件以上
保険金の使い道 修理費用
平均受給額 120万円

保険請求の窓口

保険請求の窓口は10,000件以上の調査実績があり、プロの診断士が建物調査をした上で保険代行サポートを行ってくれるため、平均受給額が190万円と高い非常に高い魅力があります。

建物の調査費用は無料で、また調査後に被災箇所が無い場合は調査費用が一切かからないため、安心して利用できます。

手数料は50%とやや高めではありますが、平均受給額が高いため、そこまで不安に感じる必要はありません。

保険請求の窓口のホームぺージはこちら

手数料 50%
対応エリア 全国
実績 10,000件以上
保険金の使い道 自由
平均受給額 190万円

スマイルホームズ

スマイルホームズは、建築・保険の専門知識を持ったスタッフが火災保険申請をサポートしてくれます。

対応エリアは関東に限られますが、経験豊富なプロが必要書類の作成や保険会社への対応を行ってくれるため、非常に心強いです。

建物の調査は無料で、軽微な被害まで細かくチェックしてくれるので安心して調査を任せることができます。

スマイルホームズのホームページはこちら

手数料 40%
対応エリア 関東圏のみ
実績 不明
保険金の使い道 修理費用
平均受給額 不明

Harmony

Harmonyは年間1,000件以上の調査を行っている経験と、請求成功率98%という実績を誇る火災保険申請代行サポートです。

損害保険会社の鑑定時の注意点や保険請求のやり方など、申請にあたっての必要事項をしっかりとアドバイスしてくれるため、火災保険の申請が初めての方でも安心して利用できます。

建物の損害調査は全て無料で、完全成功報酬型なので、実費負担が一切発生しない点も大きな魅力です。

Harmonyのホームページはこちら

手数料 30%
対応エリア 全国(沖縄・離島を除く)
実績 年間1,000件以上
保険金の使い道 自由
平均受給額 109万円

火災保険申請事務局

火災保険申請事務局は、5年間で10,000件以上の申請実績があり、平均受給額が104万円となっています。

日本マーケティングリサーチ機構の「お客様満足度No,1」に輝いていることから、丁寧なサポートを受けられることが分かります。

全国対応で、保険金の使い道が自由である点も大きな魅力と言えるでしょう。

火災保険申請事務局のホームページはこちら

手数料 不明
対応エリア 全国(沖縄・離島を除く)
実績 10,000件以上
保険金の使い道 自由
平均受給額 104万円

火災保険申請代行(サポート)を利用するメリット

火災保険金の申請手続きに慣れているという方は多くありません。

火災保険申請代行を利用することで、事務的な負担を大きく軽減できるのはもちろん、他にも様々なメリットがあります。

火災保険申請代行を利用するメリットについて詳しく解説していくので、参考にしてください。

火災保険申請代行(サポート)を利用するメリット

  • 火災保険のエキスパートからサポートを受けられる
  • 保険金が受給できる可能性が高まる
  • 保険金申請の負担を軽減できる

火災保険のエキスパートからサポートを受けられる

火災保険申請代行を利用する最大のメリットは、やはり火災保険のエキスパートからサポートを受けられる点です。

火災保険を申請する際には、様々な書類や証拠写真を提出する必要があり、保険に精通していない一般人にとっては

よく分からん!

ということが多くあります。

しかし、火災保険申請代行は火災保険申請に精通しているエキスパートなので、火災保険金の申請はお手の物です。

分からないことがあれば火災保険申請代行に頼み、安心して生活を送れるようにしましょう。

保険金が受給できる可能性が高まる

火災保険申請代行を利用することで、保険金がもらえる可能性が高まるメリットがあります。

火災保険金の申請を自分で行う場合は、見えない箇所に損害が発生していると見落としてしまう可能性があり、書類に不備があることで保険金請求が却下されてしまうことが多々あります。

しかし、経験豊富な火災保険申請代行に頼むことで、損害の状況を正確に把握してくれる上に、素人が見落としてしまうポイントまでチェックしてくれます。

その結果、保険金が下りる可能性と適正な保険金を受給できる可能性が高まる点が大きなメリットです。

保険金申請の負担を軽減できる

火災保険申請代行を利用するメリットとしては、保険者本人が保険金申請を行う手間を省略できます。

人生の中で、火災保険の申請をする機会は多くないため、保険金請求に手慣れている人は珍しいです。

慣れない作業である上に、様々な書類を用意しなければならないことから、膨大な手間や時間がかかることは少なくありません。

手続きを進める中で

面倒だからもういいや…

と諦めてしまう人もいますが、火災保険申請代行を利用すれば面倒な手続きを任せることができます。

その結果、少ない手間で保険金を受給できることになるため、自力で手続きを進められる自信が無い方は火災保険申請代行を利用するのがおすすめです。

火災保険申請代行(サポート)を利用するデメリット

続いて、火災保険申請代行を利用するデメリットについて確認していきましょう。

メリットだけでなく、デメリットについても把握することも、ミスマッチを防ぐ上で重要です。

火災保険申請代行(サポート)を利用するデメリット

  • 地域によっては非対応
  • 手数料が発生する
  • 悪質な業者も存在する

地域によっては非対応

非常に便利な火災保険申請代行ですが、会社によっては展開しているエリアが決まっています。

「関東のみ」など、地域によっては対応できない可能性もあるため、事前に確認することが重要です。

せっかく魅力的なサポートやサービスを提供していても、自分が利用できなければ意味がありません。

そのため、問い合わせる前に対応エリアは確認しておきましょう。

手数料が発生する

火災保険申請代行サポートは、本人に変わって面倒な手続きを一部代行してくれるため、手数料が発生します。

成功報酬型の手数料システムを導入している会社が多いですが、手数料のパーセンテージは30~50%など様々です。

手数料が発生する点はデメリットではありますが、プロに手続きを行ってもらうことを考えると、当然のことと言えます。

むしろ、手数料負担を嫌って自分で手続きを進めると、

保険金が出なかった!

という事態にもなりかねず、結果的に損してしまうこともあります。

そのため、手数料が発生するのは当たり前であることを意識しつつ、パーセンテージが低い会社を選ぶと良いでしょう。

悪質な業者も存在する

火災保険申請代行サポートを行っている会社の中には、詐欺まがいで保険金を請求させようとする悪質な業者も存在します。

基本的に、本記事で紹介している会社はいずれも信頼できる会社ですが、同様のサービスを展開している会社の中には、悪質業者もあるため注意しましょう。

特に、大規模な自然災害が起きた直後などは、被災している方々の弱みにつけ込んで法外な手数料を得ようとする業者が発生しやすいです。

悪質な業者を見分けるためのコツは後述しているため、そちらも併せてチェックしてみてください。

火災保険申請サポート業者を選ぶポイント

火災保険申請サポート業者を選ぶ際には、いくつか注意するべきポイントがあります。

満足できるサービスを受けるためにも、下記で解説するポイントを意識してみてください。

火災保険申請サポート業者を選ぶポイント

  • 手数料の高低
  • これまでのサポート実績
  • 口コミや評判
  • 保険金の使途
  • 平均受給額

手数料の高低

まずは、各会社の手数料に注目しましょう。

プロに仕事を頼む以上、手数料をケチるのはおすすめしませんが、やはり手数料は安い方が手残りが多くなるので嬉しいですよね。

特に、保険金が多額であれば支払う手数料も多くなるため、手数料だけで数十万円の差が出ることもあります。

そのため、サービスの質を見極めつつも、手数料が安い会社を選ぶのがおすすめです。

これまでのサポート実績

これまでのサポート実績は、信頼できる会社かどうかを判断するためのポイントです。

運営年数や累計・年間サポート件数などをチェックすれば、信頼できる会社か概ね判断できます。

他にも、保険金の平均受給額も、しっかりと保険金請求をサポートしてくれるかどうかを測る指標になるため、併せてチェックしましょう。

口コミや評判

実際に火災保険申請サポートの会社を利用した人からの口コミや評判は、リアルな声なので参考になります。

口コミや評判をチェックすれば、各会社の信頼度や保険請求の腕前などを把握できるため、チェックすることをおすすめします。

保険金の使途

火災保険申請サポートの会社によっては、保険金の使途に制限がある場合と、制限が無い名合いに分かれます。

例えば、「お家なおーる」ではリフォーム業まで一貫して行ってくれるため、保険金の使途が修理に制限されます。

しかし、会社によっては自由に使用できるため、お金の使い道を制限されたくない方であれば、保険金を自由に使える会社を選ぶと良いでしょう。

平均受給額

火災保険申請サポートによっては、これまでの実績として平均受給額をホームページ上に掲載しています。

平均受給額が高ければ、保険金の請求が上手であることを意味するため、信頼できる会社と言えます。

しかし、建物の中でも、一戸建てかアパートやマンションなどの集合住宅かの違いで保険金に差は出るため、平均受給額の数字を鵜呑みにするのはおすすめしません。

しかし、平均受給額が公表している会社は「自信の表れ」と捉えることも出来るため、一つの指標として参考になるでしょう。

避けるべき火災保険申請代行(サポート)の特徴

先述したように、火災保険申請代行会社の中には悪徳業者が存在します。

こちらで、避けるべき火災保険申請代の特徴について解説していくので、参考にしてください。

避けるべき火災保険申請代行(サポート)の特徴

  • 料金の説明が不十分・見積もりに応じない
  • 不要な修理を勧めてくる
  • 火災保険の申請を代行してくれる
  • 嘘の理由で保険金申請を勧めてくる
  • 実績が不明

料金の説明が不十分・見積もりに応じない

料金の説明が不十分で、見積もりに応じないような会社は避けましょう。

例えば、

必ず無料で修理できますよ!
手数料は変動するので見積もりは作れません

など、理由を付けて明確な料金を明示しない会社は要注意です。

後になって、見積もりが無いことをいいことに違約金という名目で金銭を要求してくるケースがあるため、少しでも不信感がある会社は避けてください。

不要な修理を勧めてくる

リフォームの事業と火災保険申請代行サポートの事業を行っている会社の場合、不要な修理を勧めてくるところがあります。

不要な修理を勧めてくる会社は、十中八九「手数料目当て」「不要なリーフォームをして料金を請求する」ことを目的としています。

そのため、必要としていない修理やリフォームを提案してくる会社は避けるのが無難です。

火災保険の申請を代行してくれる

冒頭でお伝えしたとおり、保険金請求の「代行」までできるのは弁護士に限られます。

そのため、弁護士がいないにも関わらず、保険金申請の代行まで行おうとしてくる会社は、そもそも法的にアウトです。

名義だけ貸してくれれば、代行までやりますよ!

など言ってくる会社と契約すると、後々になってトラブルになりかねません。

違法なサービスを展開してくる会社と付き合うメリットはありませんから、代行まで行おうとする会社は要注意です。

嘘の理由で保険金申請を勧めてくる

手数料欲しさに、嘘の理由で保険金申請を勧めてくる会社も存在します。

社会的に問題なのは言うまでもありませんが、言葉巧みに指示通り動いてしまうと、自分自身も不利益を被るため要注意です。

嘘の申請が発覚してしまうと、保険会社との契約を解除されてしまう恐れもあることから、社会的に問題がありそうな会社は利用するべきではありません。

実績が不明

実績が不明な会社も、信頼できるか不明なので避けましょう。

実績を公表していない業者の中には悪質な業者が多いため、少しでも不安がある場合は喪送ることをおすすめします。

多くの利用者がいる会社であれば、自然と対外的にアピールできる実績を作ることが出来ます。

つまり、実績が不明な会社は利用者が少なく、信頼に足る要素が少ないことから、安心してサービスを利用できない可能性が高いです。

火災保険申請代行(サポート)を利用する際の手順

続いて、火災保険申請代行を利用する際の手順について解説していきます。

初めて利用する方は分からないことが多々あると思いますが、下記の内容を参考にしながら手続きを進めると良いでしょう。

火災保険申請代行(サポート)を利用する際の手順

  • 1.火災保険申請代行サポートに連絡
  • 2. 火災保険申請代行サポートによる現地調査
  • 3.保険会社に申請
  • 4.保険会社による審査
  • 5.保険金の受け取り・手数料の支払い

1.火災保険申請代行サポートに連絡

火災保険の保険金を請求する事由が発生したら、まずは火災保険申請代行サポートの会社に連絡しましょう。

連絡すると、火災保険申請代行サポート会社が実際に被害の現場をチェックするための日程調整を行うことになります。

2. 火災保険申請代行サポートによる現地調査

火災保険申請代行サポートとの日程調整が済んだら、実際に現地調査が行われます。

実際の被害状況を確認した上で、「保険金が請求できそうか」判断することになります。

また、実際に担当者が足を運んでくれるタイミングで、どのような書類が必要になるか確認しておくと良いでしょう。

3.保険会社に申請

現地調査が終わったら、火災保険申請代行サポートの協力を仰ぎながら、保険会社に保険金を申請することになります。

書類の作成や必要書類の準備は火災保険申請代行サポート会社が行ってくれますが、保険金の請求書類は契約者本人が記入する必要があります。

書類が一式揃ったら、保険会社に保険金の申請を行い、結果を待つことになります。

4.保険会社による審査

書類を送ったら保険会社による審査が行われますが、申請者側は基本的にただ待つだけです。

保険会社から問い合わせがあった際にはその都度対応し、追加書類を求められたら指示通り動けば問題ありません。

保険会社が

詳細な調査が必要

と判断した場合は、保険会社から調査員が来ることもあるため、実際に被害状況を伝えましょう。

5.保険金の受け取り・手数料の支払い

保険会社による審査が通過したら、保険金を受け取って手続き終了となります。

保険金を受け取った後に、火災保険申請代行サポート会社に対して所定の手数料を支払うことになります。

手数料を支払う際には、保険会社からの「保険金支払決定通知書」などの提示を求められる場合があるため、大切に保管しておきましょう。

火災保険が申請できる具体的事例

最後に、火災保険が申請できる具体的事例を紹介していきます。

火災保険は、想像以上に幅広い災害までカバーしているため、事由に該当する場合は忘れずに保険金請求を行いましょう。

火災保険が申請できる具体的事例

  • 火災・落雷・破裂・爆発
  • 風災・雹(ひょう)災・雪災
  • 水災
  • 人的災害

火災・落雷・破裂・爆発

下記のような事例の際には、火災・落雷・破裂・爆発による保険金を請求できます。

火災・落雷・破裂・爆発の保険金請求事例

  • 料理中にボヤが起きて、キッチンの壁を張り替えることになった
  • 隣家からの火災で延焼被害を受けて消火活動を行った結果、水浸しとなって建て替えをすることになった
  • 隣家の火災から延焼被害を受け、外壁が損害を受けた
  • 落雷で屋根に穴があいた
  • ガスコンロの修理中にガス漏れが起き、爆発事故で壁が破損した

自分に明らかな過失がある場合は保険金請求の対象外となりますが、他者からの損害や自然災害によるもの、不可抗力による被害は保険の対象です。

風災・雹(ひょう)災・雪災

下記のような事例の際には、風災・雹(ひょう)災・雪災による保険金を請求できます。

風災・雹(ひょう)災・雪災の保険金請求事例

  • 台風の影響で屋根瓦が破損した
  • 雪の重みで車庫が潰れた
  • 雪崩で自宅が倒壊した
  • 雹(ひょう)で窓ガラスが割れ、家具が破損した

台風が発生しやすいエリアや、豪雪地帯に住んでいる方は保険金請求事由に該当する可能性があります。

水災

下記のような事例の際には、水災による保険金を請求できます。

水災の保険金請求事例

  • 洪水で建物に損壊が出た
  • 近くの川が氾濫し、床上浸水して壁の張り替えをすることになった
  • 豪雨の影響で土砂崩れが起き、家が流れた

近年は、ゲリラ豪雨や集中豪雨の影響もあり、川の氾濫が起こりやすいです。

水災による保険金請求件数も増えているため、知っておくと良いでしょう。

人的災害

下記のような事例の際には、人的災害による保険金を請求できます。

人的災害保険金請求事例

  • 給排水管が破裂して室内が水浸しになった
  • 空き巣に入られて窓ガラスを割られた、家具を壊された
  • 自動車が衝突して外壁が壊れた

人的要因による災害も、いつ起こるか分からない怖さがあります。

「火災保険」と聞くと人的災害は対象外と勘違いする人がいますが、上記のような人的災害も保険対象となる点は知っておきましょう。

火災保険申請代行(サポート)のまとめ

火災保険申請代行のサポートをしてくれる会社は、面倒な保険金申請をサポートしてくれる、非常に心強い存在です。

一般的に、保険金請求の精通している人は少ないため、少しでも不安がある場合は火災保険申請代行のサービスを利用をおすすめします。

こちらの記事で紹介した会社は、悪質ではなくいずれも信頼できるため、

どの会社を選べば良いか分からない…

という方は参考にすると良いでしょう。

各会社のサービス内容や特徴を比較しながら、自身に最適な会社を選ぶ際の参考にしてください。

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当記事管理者情報 プレミアム優待倶楽部PORTAL運営 株式会社ウィルズ マーケティング室 担当:山中

記事管理者情報 経歴・概要
プレミアム優待倶楽部PORTAL 運営
株式会社ウィルズ マーケティング室
山中 慶太郎 (Keitaro Yamanaka)
株式会社ウィルズ マーケティング室
山中 慶太郎 (Keitaro Yamanaka)

慶應義塾大学卒業
株式会社ウィルズ並びに、
ウィルズ子会社ネットマイルの マーケティング業務を統括。


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