PayPayカードはご利用金額に応じてPayPayポイントが貯まるクレジットカードで、申込は最短7分(申込5分、審査2分)で審査完了後にすぐにカードを使えます。
普段からPayPayを利用している人なら持っておきたいカードですが、申込の前にメリットデメリットや評判を知りたい人は多いはずです。
そこで、この記事ではPayPayカードのメリットデメリットや口コミ評判、審査基準、お得な特典情報などを詳しく紹介していきます。
PayPayカードとは?
年会費 | 無料 |
---|---|
ポイント還元率 | 最大1.5% |
国際ブランド | Visa・Mastercard・JCB |
ETCカード | 年会費550円(税込) |
家族カード | あり |
Apple Pay | 対応 |
旅行保険 | - |
ショッピングガード保険 | - |
申し込み条件 | ・日本国内在住の満18歳以上(高校生除く)の方 ・ご本人様または配偶者に安定した継続収入がある方 ・本人認証が可能な携帯電話をお持ちの方 |
公式サイト | https://www.paypay-card.co.jp/ |
PayPayカードは、PayPayユーザーのためのクレジットカードで、PayPayと連携させることでお得にポイントを貯めることができます。
年会費も無料で、普段からPayPayを利用しているなら持っておきたい1枚です。
また、PayPayカードはプラスチック製のクレジットカードとは別に、ECサイトなどで使えるバーチャルカードの発行もできます。
バーチャルカードであれば申し込みから最短7分(申込5分、審査2分)程度で発行できるので、即日ネットショッピング等で使えます。
PayPayカードはETCカードと家族カードを追加できる
PayPayカードは2022年4月からETCカードと家族カードの提供が開始されました。
家族カードは高校生を除く18歳以上の配偶者や親、子供に発行できるのも特徴です。
ETCカードは最大5枚まで発行でき、1枚につき年会費550円(税込)がかかります。
ETCカードも家族カードもPayPayアプリまたは、WEBのPayPayカード会員メニューから申し込みができます。
PayPayカードはお得にPayPayポイントが貯まる
PayPayカードでのお買い物の利用の場合は、1%のPayPayポイントが特典として付与されます。
貯まったポイントはコンビニやスーパー、ネットショッピング、旅行などで使えます。
通常の一般カードのポイント還元率は0.5%で、1%を超えると高還元率のカードと言われています。
Yahoo!ショッピングのお支払いでもポイントがお得に溜まり、+3%のPayPayポイントがもらえます。
PayPayカードの特典情報
PayPayカードでは、現在キャンペーンを実施していません。
PayPayカードのデメリット
ここでは、PayPayカードのデメリットを紹介します。
旅行傷害保険が付帯されていない
PayPayカードには、旅行傷害保険が付帯されていません。
そのため、PayPayカードで旅行代金を払ったしても、万が一旅行中にトラブルに巻き込まれた際に補償がありません。
カードの紛失や不正利用の際は補償されますが、病気やケガなどの医療費の補償はありません。
そのため、普段から旅行が好きでよく行く人は、PayPayカードと他の旅行傷害保険が手厚いクレジットカードと併用するのがおすすめです。
何枚もクレジットカードを持つのが嫌なら、PayPayゴールドカードの検討もしてみてください。
PayPayゴールドカードなら、国内・海外旅行保険が付帯しています。
【国内旅行保険】
補償の対象者 | PayPayカード ゴールドを契約中の本会員 | |
---|---|---|
補償内容 | 死亡・後遺障害保険金額 | 5,000万円 |
入院保険金日額 | 5,000円 | |
通院保険金日額 | 2,000円 | |
利用条件 | あらかじめPayPayカード ゴールドで支払いをした場合に限ります。(宿泊費用など) |
【海外旅行保険】
補償の対象者 | PayPayカード ゴールドを契約中の本会員 | |
---|---|---|
補償内容 | (傷害)死亡・後遺障害 | 1億円 |
傷害治療費用 | 200万円 | |
疾病治療費用 | 200万円 | |
賠償責任 | 5,000万円 | |
携行品損害 | 30万円(免責金額3,000円) | |
救援者費用 | 200万円 | |
利用条件 | なし(自動附帯) |
すでにヤフーカードを持っていると特典を受けられない
PayPayカードを新規発行すると、先ほど紹介したさまざまな特典を受け取れます。
しかし、既にヤフーカードを持っているは新規入会特典を受け取れません。
PayPayカードの新規入会特典でお得にクレジットカードを作りたいと思っている人には、デメリットとなるでしょう。
PayPay加盟店を利用しない人はメリットが少ない
PayPay加盟店を利用しない人がPayPayカードを作っても、メリットが少ないです。
PayPayカードを最大限活用できるのは、PayPayを普段から利用しているPayPayユーザーです。
PayPayカードで還元されるポイントは、基本的にPayPayで利用することが主となるため、PayPayを利用しない人は他のクレジットカードの方が向いているかもしれません。
申し込みにはYahoo! Japan IDへの登録が必要
PayPayカードの申し込みには、「Yahoo! Japan ID」への登録が必要です。
すぐにクレジットカードの申し込みを終わらせて、気軽にクレジットカードを作りたい人にとっては、少し面倒に感じるかもしれません。
ETCカードの年会費が有料
PayPayカードでETCカードを発行する場合は年会費550円(税込)が発生します。
クレジットカードの年会費が無料でも、ETCカードを発行すれば年会費がかかってしまうのです。
ETCカードを無料で発行できるクレジットカードは多いので、ETCカードを発行したい人は他のクレジットカードを作った方がよいかもしれません。
Amazonや楽天で買い物の還元率が低い
PayPayカードはYahoo!ショッピングやLOHACOでの特典が充実していますが、楽天市場やAmazonでのお買い物では還元率が低めです。
楽天市場やAmazonでお買い物をしたとしても、ポイント還元率は通常の1%です。
楽天市場なら楽天カードを使えばポイントが最大3倍になったり、「JCBカードW」ならポイントが最大8倍になるメリットがあります。
Yahoo!ショッピングやLOHACOよりも楽天やAmazonを利用する機会が多いなら、他のクレジットカードも検討した方か良いかもしれません。
PayPayカードのメリット
次に、PayPayカードのメリットを紹介します。
Yahoo!ショッピング・LOHACOで最大5%還元
PayPayカードはYahoo!ショッピング・LOHACOでのネットショッピングがお得です。
最大で、5%のポイントがもらえます。
PayPayカード特典で1%、Yahoo!ショッピング・LOHACO指定支払い方法で+3%、ストアポイントで+1%最大200円につき5%が還元されます。
Yahoo!ショッピング・LOHACOでの特典の詳細は以下の通りです。
付与施策概要 | 付与特典・付与率 | 利用場所 | 付与対象 | 付与時期 |
---|---|---|---|---|
PayPayカード特典 | PayPayポイント:1% | クレジット加盟店 | クレジットご利用分 | 月末までのご利用分について翌月15日ごろ |
Yahoo!ショッピング・LOHACOでPayPayカード払いで+3% | PayPayポイント:3% | ・Yahoo!ショッピング ・LOHACO |
対象金額に対するクレジットご利用分 | 注文日の翌週から3週間経過後の水曜日 |
ストアポイント | PayPayポイント:1% | ・Yahoo!ショッピング ・LOHACO |
対象金額に対するクレジットご利用分 | 注文日の翌週から3週間経過後の土曜日 |
※内訳①PayPayポイント(PayPayカード特典)1%(※1)②PayPayポイント(指定支払い方法)3%(※1※2)③PayPayポイント(ストアポイント)1%
(※1)出金・譲渡不可。PayPay/PayPayカード公式ストアでも利用可能。
(※2)開催期間:2022年10月12日(水)~終了日未定(終了1カ月前に告知)。詳細はこちらをご確認ください
(※3) 2023年7月1日(土)より、ご利用金額200円(税込)ごとの付与。
(※4 )Yahoo!ショッピングでの商品購入時のみ利用可。有効期限あり。一部ストアではご利用不可。
(※5) 対象金額に対して付与されます。その他付与上限、条件あり。詳細はこちら。
(※6) 2023年12月1日(金)よりPayPayポイント付与にYahoo! JAPAN IDとLINEアカウントの連携が必要です。未連携の場合はヤフーショッピング商品券で付与されます。変更内容の詳細はこちらをご確認ください。
申し込み&審査で最短7分(申込5分、審査2分)で使える
PayPayカードは申込から審査終了まで最短7分(申込5分、審査2分)で利用可能です。
無事に審査に通過できれば、PayPayの会員メニューからカード番号を発行でき、PayPayやネットショッピングなどですぐに使えます。
プラスチック製のクレジットカードは審査終了後1週間ほどで自宅に届きます。
番号レスでスタイリッシュなデザイン
PayPayカードはカード番号の記載がなく、セキュリティも安心です。
スタイリッシュな黒デザインで、券面は、縦型・横型から選べます。
一般カードなのにスタイリッシュで高級感のあるデザインで、老若男女問わず選ばれているクレジットカードでもあります。
デザイン重視でクレジットカードを選びたい人にもおすすめです。
なお、カード番号は会員メニューからすぐに確認できます。
チャージ不要でPayPayでお買い物できる
PayPayカードはチャージ不要でPayPayでお買い物ができる唯一のクレジットカードです。
PayPayカードはタッチ決済にも対応しており、店頭でタッチ決済を利用すれば店員とのやりとりをしなくて良いうえに、会計も簡単に済ませられるというメリットもあるのです。
ポイント有効期限は無期限
PayPayカードを使って貯まったポイントは、無期限で保有できます。
そのため、ポイントを使わずに失効してしまうリスクがないのです。
ただし、ポイントを無期限で保有するにはYahoo! JAPAN IDとPayPayアカウントの連携が必須です。
PayPayカードを申し込む時はYahoo! JAPAN IDを取得する必要があるため、特別な作業は必要ありません。
年会費が永年無料で維持費がかからない
PayPayカードの年会費は永年無料です。
コストはずっと0円のまま持つことができます。
年会費が無料になる条件等も特にないので、お得にクレジットカードを持つことができるのです。
最近ではクレジットカードの複数枚持ちが当たり前になっているので、「一応持っておく」というのもアリでしょう。
PayPayカードの口コミ評判
このような疑問を持つ方のために、PayPayカードの口コミ評判をまとめてみました。
なんといっても利用ができるお店が多いのが最高。また、自治体等の連携した政策も多くあるため、お得な時はものすごくお得に利用ができるのが良いです。結局使用頻度を考えると、特にソフトバンクユーザはゴールドカードにしても+が出るかと考え、私はゴールドに切り替えました。
出典:マネックス証券
ペイペイポイントを貯めているため、作ってみました。年会費は無料だったと思います。ペイペイポイントを貯めるとポイントを投資できたりして増やすことができたり楽しい。
出典:マネックス証券
今まであまり気にしてこなかったですが、海外旅行などで、クレジットカードを使うと番号を控えられて知らないうちに使われることがあるみたいで、そういったことを知るとナンバーレスも一枚は必要だなと感じました。
出典:マネックス証券
PayPayポイントを稼ぐからこのカードです。類似サービスや自社内でも類似サービスが展開されたためにひっそりとしましたが、PayPayボーナス運用で熱い時代があったときによく使っていました。よく貯まります。
出典:マネックス証券
- PayPayのチャージに使えるのがいい
- 新規入会で多数のポイントをもらえるのが嬉しい
- 年会費無料だから作りやすい
- 旅行保険などがないのが残念
このように、PayPayカードを実際に使っている方の多くは普段からPayPayを利用しており、ポイント還元率やデザイン性などが評価されています。
「旅行傷害保険がない」などの残念な口コミも見受けられますが、持っていて損はない1枚です。
PayPayカードの申し込み方法
ここでは、PayPayカードの申し込み方法を紹介します。
- ①申込情報の入力
- ②審査・審査完了
- ③カードを受け取る
①申込情報の入力
まずは、PayPayカードの公式サイトを開き、申込をしてください。
お申込みの際は、スマホブラウザから手続きをするようにしてください。
申込では、お名前・ご住所・勤務先などの必要情報を入力し、利用料金お支払い用の金融機関口座を登録してください。
事前に本人確認書類と金融機関の情報が分かるキャッシュカードや通帳を準備しておけば、入力がスムーズです。
②審査・審査完了
申込が完了したら、すぐに審査が始まります。
審査は最短2分程度で終了し、すぐに審査結果が表示されます。
バーチャルカードであればすぐにカード番号が発行されるので、即日ネットショッピング等で利用可能です。
また、Yahoo!ウォレットの「通常使うお支払い方法」としてPayPayカードゴールド/PayPayカードが登録されるので、Yahoo!ウォレットが使えるサイトですぐに利用できます。
プラスチック製のクレジットカードは、審査終了から1週間程度で自宅住所へ送付されます。
③カードを受け取る
プラスチック製のクレジットカードは申込から約1週間でお手元に届きます。
お申し込み時に後日郵送での口座設定を選択した場合は、カード受取時に本人確認資料(写真付き)の提示が必要です。
PayPayカードの審査難易度は高い?
PayPayカードは流通系のクレジットカードで、比較的審査に通りやすい傾向にあります。
申込資格は満18歳以上で、アルバイトの学生やパートの主婦でも申込が可能です。
PayPayカードの申し込み資格・条件
PayPayカードの申し込み資格・条件は以下の通りです。
- 日本国内在住の満18歳以上(高校生除く)の方
- ご本人様または配偶者に安定した継続収入がある方
- 本人認証が可能な携帯電話をお持ちの方
上記の3つの条件を満たしていれば、PayPayカードの申し込みが可能です。
また、PayPayカードはYahoo! JAPAN IDを持っていることも条件の一つですが、申込の際にYahoo! JAPAN IDを発行することができるので、そこまで考える必要はありません。
また、申込には本人確認書類と金融機関情報が分かるキャッシュカードや通帳がいるので、事前に準備しておきましょう。
PayPayカードは一度審査に落ちても大丈夫
PayPayカードは一度落ちても大丈夫です。
審査に落ちてしまった場合でも、少なくとも6ヶ月以上あけてもう一度申込をすれば審査に通過する可能性があります。
PayPayカードのデメリットに関するQ&A
最後に、PayPayカードのデメリットに関するよくある質問にまとめて回答していきます。
PayPayカードが怖いと言われる理由は?
PayPayカードが怖いと言われる主な理由は、以下のようなものが挙げられます。
- 信用情報の誤登録
- リボ払いを勧めてくるから怖い
PayPayカードが届いたらすることは?
PayPayカードが届いたら、カードの裏面に署名を行い、必要な場合は会員メニューより初回登録のお手続きと、PayPayとYahoo! JAPAN IDの連携を実施してください。
PayPayカードゴールドのメリットは?
PayPayカードゴールドのメリットは以下のようなものが挙げられます。
- 国内主要空港ラウンジが無料でご利用可能
- 海外旅行は最大1億円、国内旅行は最大5,000万円を補償
- 年間最大300万円までのショッピング補償
- ETCカード年会費無料
- Yahoo!プレミアムが使い放題!お買い物でポイント貯まる
PayPayカードは良くないですか?
PayPayカードは旅行傷害保険が付帯していないので、旅行を良くする人には不向きです。
しかし、PayPayを普段から利用する人には、特におすすめしたいクレジットカードです。
PayPayカードのデメリットまとめ
この記事ではPayPayカードのメリットデメリットや口コミ評判、審査基準、お得な特典情報などを詳しく紹介してきました。
PayPayカードは普段からPayPayを利用している人なら、持っておきたいカードです。
通常利用時のポイント還元率も1.0%と高還元な上に、チャージ不要でPayPayでお買い物できます。
年会費も永年無料で、新規入会特典も充実しているので、この機会にぜひカードを発行してみてはいかがでしょうか。
【ちょっと待って!クレジットカードを作る前に。】
消費者庁提供:「クレジットカードの特徴と注意点とは?」
【ちょっと待って!クレジットカードのキャッシングを利用する前に。】
消費者庁提供:「お金を借りるのはどんなとき?クレジット・ローンの仕組み」
【クレジットカードを作る前に確認しましょう。】
消費者庁提供:「キャッシュレス決済の種類と仕組みを理解しよう」
当記事管理者情報 プレミアム優待倶楽部PORTAL運営 株式会社ウィルズ マーケティング室 担当:山中
記事管理者情報 | 経歴・概要 |
プレミアム優待倶楽部PORTAL 運営 株式会社ウィルズ マーケティング室 山中 慶太郎 (Keitaro Yamanaka) |
株式会社ウィルズ マーケティング室 山中 慶太郎 (Keitaro Yamanaka) 慶應義塾大学卒業 株式会社ウィルズ並びに、 ウィルズ子会社ネットマイルの マーケティング業務を統括。 本トピックでは、有識者の監修を行い、 消費者志向自主宣言のポリシーの基、 幅広く金融商品に関するご紹介を行っております。 記事内容に関する、誤りの修正、 ご質問などがございましたら、 当社、お問い合わせフォームからお申し出ください。 |