郵便局(ゆうちょ銀行)でお金を借りる方法は?やり方や注意点、無職でも借りられるのかを解説

ゆうちょでお金を借りるにはどうしたらいい?
郵便局(ゆうちょ銀行)でお金を貸してくれるって本当?

このような悩みや疑問を持つ方必見です。

実は、ゆうちょ銀行では自動貸付というサービスでお金を借りることができます。

その他、生命保険の契約者貸付制度や住宅ローン、口座貸越サービスなどでもお金を借りることが可能です。

この記事では、郵便局(ゆうちょ銀行)でお金を借りる方法や、注意点などについて初心者にも分かりやすく解説します。

郵便局(ゆうちょ銀行)でお金を借りる方法をざっくり言うと

  • 郵便局(ゆうちょ銀行)でお金を借りる方法は6種類
  • 定期預金や定額預金があれば審査不要で無職でも借りられる
  • 郵便局(ゆうちょ銀行)の自動貸付なら、即日借入も可能
  • 郵便局(ゆうちょ銀行)の自動貸付の手続きは原則窓口に足を運ぶ必要がある
  • ゆうちょ銀行の自動貸付の金利は「年0.252〜0.502%」ほど

目次

郵便局(ゆうちょ銀行)でお金を借りる方法は6つ!

お金借りる_ゆうちょ_お金を借りる方法

郵便局(ゆうちょ銀行)でお金を借りる方法は、以下の6つがあります。

自動貸付では通常預金の残高が不足した時でも、その不足した分のお金を自動的に貸し付けてもらうことです。

定額預金や定期預金の貯金を担保にするため、原則審査不要でお金を借りられます。

また、かんぽ生命保険に加入している方は生命保険の契約者貸付制度、住宅ローンを検討している方はフラット35、ゆうちょ銀行のクレジットカード「JP BANKカード」を持っている方は、キャッシング枠を利用して最短即日借入することも可能です。

貯金担保自動貸付け

貯金担保自動貸付けは、通常預金の残高を超える払い戻しがあった時に、その不足分が自動的に貸し付けられる制度です。

定期預金や定額預金があれば、貸付の回数に制限はなく借りられます。

貯金担保自動貸付けの金利は年1%未満と、一般的なカードローンやクレジットカードのキャッシングと比較しても、低金利で借りられるのが特徴です。

一般的なカードローンの金利比較表
カードローン 金利(実質年率)
三井住友銀行カードローン 1.5%〜14.5%
楽天銀行スーパーローン 1.9%〜14.5%
三菱UFJ銀行カードローンバンクイック 1.4%〜14.6%
東京スター銀行スターカードローンα 1.5%〜14.6%
住信SBIネット銀行カードローン 2.49%〜14.79%
セブン銀行カードローン 12.0%〜15.0%

貯金担保自動貸付けのサービスの概要は、以下の通りです。

貯金担保自動貸付けのサービスの概要
貸付の担保 担保定期貯金または担保定額貯金
貸付金額の上限 預入金額の90%以内
貸付期間 2年
貸付方法 通帳貯金の残高を超える払い戻しがあったとき
貸付金利 定額貯金が担保の時:約定金利+0.25%
定期貯金が担保の時:約定金利+0.5%

貯金担保自動貸付けを利用するためには、総合口座で管理する定額預金や定期預金が必要です。

貯金担保自動貸付けの申し込みに必要なもの

  • 総合口座の通帳
  • 届出印
  • 本人確認書類

※代理人に手続きを委任される場合は、別途委任状が必要です。

顔写真付きの本人確認書類がない場合、追加で他の証明書が必要です。

必要になる本人確認書類(いずれか1点のみ)

  • 運転免許証
  • 運転経歴証明書
  • マイナンバーカード
  • パスポート
  • 在留カード
  • 療育手帳
  • 戦傷病者手帳
  • 精神障害者保健福祉手帳
  • 身体障害者手帳

必要になる本人確認書類(証明書類が必要なもの)

  • 各種保険証
  • 国民年金手帳
  • 児童扶養手当証書
  • 特別児童扶養手当証書
  • 母子手帳

貯金担保自動貸付けの手続きは郵便局窓口のみでの対応です。

平日9:00~16:00の間に窓口で手続きを行ってください。

必要書類が提出でき次第、貯金担保自動貸付けが利用できます。

国債等担保自動貸付け

ゆうちょの国債等担保自動貸付けは、総合口座で管理する担保定額預金や、担保定期預金を担保とする貸付です。

ゆうちょの国債等担保自動貸付けの概要
担保 利付国債、個人向け国債
貸付の上限割合 担保の80%まで
貸付限度額 最大200万円まで
引き出し回数 制限なし
貸付期間 1年
返済回数 1〜4回
貸付利率 借入時における預入期間1年の定期貯金の約定利率(%)+1.70%

通常預金の残高を超える払い戻しがあった時に、その不足分が自動的に貸し付けられる仕組みです。

借入に制限はなく、一度に高額なお金を借りることに抵抗がある方でも、少額ずつ借りられます。

尚、ゆうちょの国債等担保自動貸付けは、2019年3月29日を持ちまして、新規の申し込み受け付けを終了しています。

財産形成貯金担保貸付け

財産形成貯金担保貸付けは、財形定額貯金や財形年金定額貯金、または財形住宅定額貯金を担保とする貸付です。

ゆうちょの財産形成貯金担保貸付けの概要
担保 財形定額貯金、財形年金定額貯金、財形住宅定額貯金
貸付の上限割合 担保の90%まで
貸付限度額 1冊の総合口座通帳につき最大300万円まで
引き出し回数 2回まで
貸付期間 2年
返済回数 1〜4回
貸付利率 返済時の約定金利(%)+0.25%

預入金額の約90%に利子を付けた最大300万円まで借りられます。

貸付期間は2年で、ATMで借入の返済ができるという利便性にも優れています。

尚、財産形成貯金担保貸付けも国債等担保自動貸付けと同様に、2019年3月29日で新規の申し込みが終了してしまいました。

生命保険の契約者貸付制度

郵便局(ゆうちょ銀行)で契約したかんぽ保険の契約者貸付を利用しても、即日お金を借りられます。

かんぽ生命の契約者貸付制度とは、現在契約している保険の解約返戻金の一部を、一定金額の範囲内で借りられる制度です。

お金を借りても、保険の効力がなくなることはありませんので、安心してください。

かんぽ生命の契約者貸付制度の概要
貸付の担保 解約返戻金
貸付金額の上限 解約返戻金の一定範囲内
貸付期間 1年
借入方法 ネット申し込みまたは郵便局窓口
貸付金利 年利2.5%

かんぽ生命を利用してお金を借りる場合、インターネットと窓口での手続きどちらかを選べます。

ただし、初回申し込みに限り、必ず郵便局での手続きをしなければいけないので、注意してください。

郵便局での手続きには、次のような書類が必要です。

生命保険の契約者貸付制度の申し込みに必要な書類

  • 保険証券
  • 印鑑
  • 本人確認書類
  • 預貯金通帳またはキャッシュカード

借りたお金は、原則1年以内に一括完済します。

契約者貸付制度を延長したい場合は、一旦利息のみを支払ってから延長手続きができます。

住宅ローン

マイホームの購入目的で借入を検討しているなら、郵便局(ゆうちょ銀行)の住宅ローンを利用してお金を借りられます。

ゆうちょ銀行の住宅ローンは、次の3種類から選べるようになっています。

ゆうちょ銀行の住宅ローン比較表
ゆうちょフラット35 ソニー銀行の住宅ローン 新生銀行の住宅ローン
商品名 ゆうちょフラット35 住宅ローン
変動セレクト住宅ローン
固定セレクト住宅ローン
パワースマート住宅ローン<プラス>
融資金額 100万円〜8,000万円 500万円以上2億円以下 500万円以上2億円以下
金利(年率) 返済期間20年以下0.88%
返済期間21年以上1.04%
※固定金利
0.397%
※変動金利
変動金利タイプ0.45%
固定金利タイプ1.40%
手数料 借入金額×2.2% 借入金額×2.2% 借入金額×2.2%

ゆうちょフラット35は、ゆうちょ銀行と住宅金融支援機構が提携して提供する、最長35年の全期間固定金利住宅ローンです。

返済期間20年以下は年0.93%、返済期間21年以上なら年1.41%で借りられます。

住宅ローンに関する相談・申し込みは基本的に対面です。

ソニー銀行の住宅ローンの申し込みに限り、ゆうちょ銀行Webサイトから手続きができます。

口座貸越サービス

口座貸越サービスは、口座の残高が不足した時に自動的に不足分を貸してくれるというサービスです。

ATMからの払い戻しが合った時や、公共料金、家賃等の支払いにも役立ちます。

口座貸越サービスは、下記の条件を満たしている方であれば誰でも利用できます。

口座貸越サービスの対象者

  • 永住許可等を受けている外国人、日本国籍を持っている人
  • 契約年齢が満20歳以上から70歳以下の人
  • ゆうちょ銀行の通常貯金を所有している人
  • 安定した収入と継続して取引できる人

尚、口座貸越サービスは窓口だけでなくインターネットからの申し込みも可能です。

口座貸越サービスの基本概要
貸付の担保 不要
貸付金額の上限 10万円以上20万円以内(単位:10万円)
貸付期間 1年
借入方法 通常貯金残高が不足する場合、極度額の範囲内で不足額を自動的に融資
貸付金利 変動金利は年14%

インターネット上での申し込みであれば、申し込みから約10日程度で審査結果が通知されます。

窓口での申し込みの場合、審査結果が通知されるまで約2週間ほどかかるので、少しでも早くお金を借りたいならインターネットから申し込みするのがおすすめです。

JP BANKカードのキャッシング枠

JP BANKカードのキャッシング枠を使えば、担保なしでお金を借りることもできます。

初年度年会費は無料で、1年間で1回でもカードを利用すれば翌年度以降も年会費無料で利用できます。

JP BANKカードのキャッシングを利用する方法は、以下の2つです。

JP BANKカードのキャッシングを利用する方法

  • インターネットから申し込む
  • 電話で申し込む

どちらも24時間365日申し込みを受け付けています。

申し込み後は、審査に通過すれば約5営業日ほどでJP BANKカードの支払い用口座に振り込まれます。

キャッシング枠の利用には審査が必要ですが、18歳からでも申し込み可能なクレジットカードということもあり、初心者でも利用しやすいです。

また、JP BANKカードでのキャッシングは、クレジットカードに付帯しているキャッシング枠を利用して借りる仕組みなので、家族にも会社にもバレずに借りられるというメリットがあります。

郵便局(ゆうちょ銀行)でお金を借りる自動貸付のやり方・手順

お金借りる_ゆうちょ_自動貸付のやり方・手順

ここからは、郵便局(ゆうちょ銀行)でお金を借りる自動貸付のやり方・手順を紹介します。

郵便局(ゆうちょ銀行)でお金を借りる自動貸付のやり方・手順は、以下の通りです。
STEP.1
申し込み
まずは、ゆうちょ銀行または郵便局窓口にて、申し込みを行います。

郵便局(ゆうちょ銀行)の自動貸付の手続きは、窓口でしか出来ませんので、注意してください。

手続きはゆうちょ普通口座を持っており、担保となる定額預金や国債を持っていればすぐに契約できます。

即日融資にも対応しているので、できるだけすぐにお金を借りたい方にもおすすめです。

STEP.2
審査
申し込みが完了したら、次に審査です。

審査といっても、郵便局(ゆうちょ銀行)の自動貸付や定期預金などが担保となるので、審査は不要で誰でも借りられます。

他の金融機関のカードローンの審査に落ちた方でも、お金を借りられます。

STEP.3
貸付
手続き終了後は、ゆうちょ銀行のATMまたは貯金窓口にて、すぐにお金を借りられます。

キャッシュカードや通帳を利用して、現金を引き出しましょう。

なお、貯金担保自動貸付は、普段使用しているキャッシュカードや通帳をそのまま使ってお金を借りられるので、近くに知り合いがいてもバレることはありません。

STEP.4
返済
借りたお金は必ず返済する必要があります。

しかし、貯金担保自動貸付での返済は、通常預金に預け入れをするだけで返済ができます。

入金さえしておけば、自動的に返済される仕組みです。

もしも期間内に返済できなかった場合、担保として預金や国債が強制的に解約されてしまうので、注意してください。

郵便局(ゆうちょ銀行)自動貸付で即日融資を受けられる時間

郵便局(ゆうちょ銀行)自動貸付は、即日融資にも対応しています。

しかし、窓口での手続きが必須で、営業時間内(平日9:00~16:00)までに手続きを完了させる必要があります。

16時以降になると窓口が閉まり、対応が翌営業日以降になってしまうので、注意してください。

また、土日祝は銀行がお休みなので、窓口も開いていません。

郵便局(ゆうちょ銀行)自動貸付は審査なしだから無職でも借りられる

郵便局(ゆうちょ銀行)自動貸付は審査が行われないため、収入がない無職でもキャッシングできます。

通常、カードローンなどの融資を受ける際は返済能力を見極めるためにどの金融機関でも審査を行います。

しかし、郵便局(ゆうちょ銀行)自動貸付は定期預金などの担保がある貸付サービスなので、銀行側も貸し倒れになるリスクはありません。

無職でお金を借りられる方法は数少ないので、無職にもおすすめのお金の借り方だと言えるでしょう。

金利は1.0%未満と銀行カードローンよりも低い

郵便局(ゆうちょ銀行)の自動貸付は、担保定額貯金で「返済時の約定金利(%)+0.25%」、担保定期貯金で「預入時の約定金利(%)+0.5%」の金利です。

一方で、銀行系カードローンの金利相場は年1.8%〜14.6%ほどです。

金利を比較してみても、郵便局(ゆうちょ銀行)の自動貸付は低金利で、少ない利息負担だけで借りられるのが分かるでしょう。

郵便局(ゆうちょ銀行)の自動貸付は、低金利でお金を借りたい方にもおすすめです。

ゆうちょのクレジットカードでキャッシングする方法

お金借りる_ゆうちょ_クレジットカードでキャッシングする方法

ゆうちょのクレジットカード「JP BANK カード」を持っていれば、即日担保なしでお金を借りることも可能です。

「JP BANK カード」でキャッシングする流れは、以下の通りです。
STEP.1
申し込み
まずは、ゆうちょ銀行の公式サイトから申し込みフォームに進み、メールアドレスを登録します。

すると、入力したメールアドレス宛にワンタイムパスワードが送られてくるので、その番号を入力してください。

その後、氏名や生年月日などの必要な情報を入力し、間違いがないかを確認した上で申し込みをしてください。

STEP.2
審査
次に、入力した情報と本人確認書類を元に、審査をします。

「JP BANK カード」は一般的なクレジットカードと比べても審査期間が長く、結果が分かるまでに2~3週間ほどかかります。

そのため、今日・明日にでもお金を借りたいという方は、他のクレジットカードに申し込みをした方が良いかもしれません。

STEP.3
借入
審査に通過して自宅にカードが届けば、「JP BANK カード」を使って、すぐにキャッシングを利用できます。

ゆうちょ銀行のATMはもちろん、コンビニなどに設置されている提携ATMでも借入・返済が可能です。

STEP.4
返済
当然ながら、借りたお金は返済しなければいけません。

返済は、ATMからの支払いと、振込による臨時返済ができます。

振込による臨時返済を上手く活用すれば、総返済額を減らすことが出来ます。

少しでも余裕がある時は、臨時返済を利用して総返済額を少しでも減らすように努力しましょう。

郵便局(ゆうちょ銀行)でお金を借りる際の注意点

お金借りる_ゆうちょ_注意点

ここからは、郵便局(ゆうちょ銀行)でお金を借りる際の注意点を紹介します。

郵便局(ゆうちょ銀行)からお金を借りる際は、以下の点に注意してください。

ゆうちょの自動貸付けは担保が必須

ゆうちょの自動貸付を利用すれば低金利でお金を借りられますが、金を借りる際は定期預金の預け入れや国債があることが最低条件です。

ゆうちょの自動貸付は有担保融資です。

他のカードローンのように、無担保かつ低金利で借りることは出来ませんので、注意してください。

無担保融資を希望するなら、他のカードローンを検討する必要があります。

窓口での契約手続きが必須

ゆうちょの自動貸付を利用するためには、窓口での契約手続きが必要です。

オンラインでは契約・融資を受けることは出来ません。

契約手続きは、営業時間内(平日9:00〜16:00)にゆうちょ銀行の窓口に来店して行う必要があります。

平日しか営業していないということもあり、日々仕事で忙しい方は有給休暇を取るなどをして平日に時間を作らなければいけません。

これから、ゆうちょの自動貸付を利用するか悩んでいる方にとっては、この点がネックになるポイントです。

平日の自由度が効かないなら、やはり他のカードローンを利用するのが良いでしょう。

通常貯金を持っているだけでは利用できない

ゆうちょの自動貸付は、通常預金を持っているだけでは利用できません。

ゆうちょの自動貸付はそもそも、通常貯金の残高を超える払戻しの請求があったときに、その不足分が自動的に貸し付けられる仕組みです。

通常預金を持っていても、担保となる資金がないとお金を借りられませんので、注意してください。

キャッシュカードで借りれる「したく」は受付終了

ゆうちょ銀行には自動貸付の他に「したく」というカードローンがありましたが、2018年10月末に受付を終了しています。

その後もスルガ銀行のカードローンを媒介する商品として提供していましたが、2019年5月30日にゆうちょ銀行とスルガ銀行の業務提携解消が発表されました。

郵便局(ゆうちょ銀行)でお金を借りる|Q&A

お金借りる_ゆうちょ_Q&A

最後に、郵便局(ゆうちょ銀行)でお金を借りる方法に関するよくある質問にまとめて回答していきます。

次のような質問に回答していきますので、参考にしてください。

郵便局(ゆうちょ銀行)でお金を借りる金利は?

郵便局(ゆうちょ銀行)の自動貸付で借入した時の利率は、年0.252〜0.502%です。

一般的なカードローンの金利はおおよそ年1.8%〜14.6%なので、他のカードローンよりも低金利で借りられます。

ゆうちょで借りられる限度額はいくらですか?

郵便局(ゆうちょ銀行)の自動貸付での限度額は、預入金額の90%以内で、300万円まで借りられます。

例えば、預入金額が100万円の場合、90万円まで借りられる仕組みです。

上限いっぱいの300万円借りるためには、預入金額が334万円以上必要です。

郵便局(ゆうちょ銀行)は無職でも借りられますか?

郵便局(ゆうちょ銀行)の自動貸付は、定期預金や定額預金がある場合、無職でも借りられます。

無職で借りられるカードローンは存在しないので、郵便局(ゆうちょ銀行)の自動貸付は無職でも借りられるおすすめの方法です。

郵便局(ゆうちょ銀行)の自動貸付を返済できなかった場合どうなる?

郵便局(ゆうちょ銀行)の自動貸付を返済できなかった場合、担保とされた預金を払い戻し、その払戻金を貸付に係る返済に充て、残額を総合口座の通常貯金に預入します。

なお、担保定額貯金・担保定期貯金の返済時、貸付金額に相当する金額のみを通常貯金へ預入しても、貸付利子が残るため完済したことになりません。

郵便局(ゆうちょ銀行)でお金を借りる|まとめ

お金借りる_ゆうちょ_まとめ

この記事では、郵便局(ゆうちょ銀行)でお金を借りる方法や、注意点などについて解説してきました。

郵便局(ゆうちょ銀行)の貯金担保自動貸付けは、カードローンで借りるよりも金利が低く、審査も不要で借りられます。

担保(定期預金や定額預金)があることが大前提になりますが、即日借入できる点もポイントです。

急な出費にも対応可能なので、ゆうちょ銀行の定期預金を持っているなら、カードローンではなく郵便局(ゆうちょ銀行)の自動貸付を利用するのが良いでしょう。

著者・管理者情報

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