お金がない時はどうする？今すぐやるべき対処法と金欠時の乗り切り方

なんてことありませんか？

いつの間にか手持ちのお金がなくなっていて給料日前に焦る、急にお金が必要になったときに用意ができないということも多いですよね。

今回はそんな毎月の金欠から抜け出せない方へ、なぜ金欠に陥っているのかの原因とその対処法を解説していきます。

最後まで読んでいただければ、自分が今どんな状況にあって、何から始めればいいのかがわかるでしょう。

当記事の監修者

ファイナンシャルプランナー
鳥谷 威さん

大学卒業後、大手インフラ会社でご家庭の光熱費削減や新電力の提案業務に約4年ほど従事。
現在は【光熱費見直しFP】として活動中。
FPとしての実績は、個人相談業務、ライフプラン表の作成、中小企業への企業型確定拠出年金の導入、また日本FP協会でのアシスタント相談員も務める。また現役世代の人を中心とした長期での資産形成や、家計の見直しなどについても発信しています。 ＜保有資格＞FP®認定者CFP1級技能士、DCプランナー2級
鳥谷 威さん公式ホームページ

お金がない状況から逃れるために今すぐやるべきこと

それではまず、お金がない時にありがちな4つの原因についてお伝えしたいと思います。

お金がない原因は主に以下の4つです。

いくら使っているかを把握していない

皆さんは月に自分がどんなものに何円使っているかを大まかにでも把握していますか？

いくら使っているかを把握していないと、自分の収入に合わない支出をしている可能性があるのです。

その結果、どんどんお金が無くなっていって金欠になってしまいます。

また、どんなものにいくら使っているかを把握していると、自分がお金をかけすぎている部分に気づけるので、結果的に無駄な出費を減らすことにもつながるでしょう。

まずは今の自分が何にいくら使っているのか整理してみると、金欠を脱するポイントが見えてくるかもしれませんね。

衝動買いが多い

これはよく言われることがあるので、身に覚えのある方も多いのではないでしょうか。

お店でひとめぼれをして買ったものも、次の日もう一度見てみるとそんな魅力を感じられなかったという経験もあると思います。

衝動買いというものは、言ってしまえば予定にない出費です。

衝動買いをするなら何か他のものにかけるお金を減らさないと、金欠になってしまいます。

その場でほしいと思ったものでも、日にちを開けて考えてみたり、買うのであれば他のどこの出費を減らすのかを決めて計画的にお金を使えるといいですね。

必要のない支出が多い

これは前述したとおり、金欠になる人は支出に無駄なことが多い場合があります。

例えば衝動買い、使わないのに買ってしまったもの、行く必要のない外食などが挙げられるでしょう。

実用性のない支出が多いということは、必要なものに使うはずだった支出を減らしてしまうということです。

自分がどんなものにお金を使っているのか、何にお金を使いたいのかという優先順位をつけてできるだけ自分を充実させてくれるお金の使い方をしたいですよね。

まずは1週間の家計簿をつけてみるところからチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

収入が少ない

そもそも、収入がない人は、お金がないと思うことが多いでしょう。

現在の収入と支出があっていないようであれば、休日に副業をしたり、本業で使える資格を取得することで、収入を上げる方法を実践してみてください。

また、収入に見合っていない家に住んでいる場合は、今よりも家賃が低い所に引越しをすることもおすすめです。

家賃相場は月収の1/3以下が良いとされています。

お金がない状態が続くとやばい！

お金がない状態が続くと、様々な悪影響を及ぼす可能性があります。

精神的に不安定になる

お金がない状態が続くと、どんどんストレスが蓄積されていきます。

自分の欲しいものが買えなかったり、給料が入っても全て支払いで消えてしまうと、どんどんストレスが溜まってしまいます。

精神的に不安定になってしまうとイライラしやすくなったり、睡眠不足になったりなどの様々な障害が起こる可能性が高いため、できるだけ早く対処することが大切です。

支払いを遅延して金融事故になる

お金がない状態で、家賃や光熱費、税金などの支払いを遅延してしまうと、信用情報に傷が付き金融事故扱いになってしまいます。

金融事故になってしまうと、携帯やクレジットの契約が出来なかったり、住宅ローンの審査が通らないなどの様々なデメリットが生じるため、早めに対処することが大切です。

また、金融事故になると5年～7年はあらゆる審査に通りにくくなります。

借金が増える

お金がない時は、消費者金融や銀行からお金を借りる人が多いです。

消費者金融や銀行でお金を借りることは悪いことではありませんが、継続的に何度も借入を繰り返してしまうと、どんどん返せない額まで膨らんでしまいます。

また、消費者金融や銀行で借入を行う際は、借入期間が長ければ長いほど利子の負担も膨らんでしまうため、注意が必要です。

中には、借金を借金で返そうと考える人も多いですが、絶対に避けてください。

お金がない時、即日融資が受けられるカードローン

即日融資が受けられるカードローンは以下になります。

アコム

出典：アコム

アコムは、最短30分で融資を受けられる消費者金融のカードローンです。

アコムは大手消費者金融の中でも人気が高く、多くの方がアコムから融資を受けています。

融資限度額は最大800万円で使い道も自由です。

また、アコムは原則電話による在籍確認がないので、勤務先に電話をかけられることは少ないです。

そのため、家族や会社に絶対にバレたくない方には特におすすめです。

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プロミス

プロミスには、Webや自動契約機・電話・アプリなど複数の申込方法があります。

そのなかでも、最も早く融資が受けられる可能性が高いのはWeb申込とアプリ申込です。

Web申込とアプリ申込であれば、24時間いつでも申込が可能です。

また、Webやアプリから申込をすれば、自宅に郵送物が届くこともありませんので、誰にもバレずに即日融資が受けられます。

※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

SMBCモビット

SMBCモビットは、原則勤務先への電話連絡なしで即日融資が受けられるカードローンです。※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります

Web完結申込で平日14時50分までに申込が完了すれば、審査も即日完了し、その日のうちに融資が受けられます。

一方でカード申込の場合でも即日融資を受けることは可能ですが、入会手続き後にカード入会申込書が自宅に届いてしまうため、注意が必要です。

Web申込であれば、審査終了後本人確認書類と収入証明書をネット上からアップロードするだけで簡単に申込が完了します。

また、SMBCモビットの他のおすすめポイントとしては、以下のようなものが挙げられます。

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アイフル

アイフルは、審査申し込みから融資を受けるまで、非常にスムーズで土日でも即日融資が受けられる消費者金融カードローンです。

「今すぐに現金が必要！」という場合でも安心して利用することができ、初めて消費者金融を利用する人も、簡単な操作で申し込みができます。

スマホやパソコンから申し込みをすれば、24時間365日対応しており、最短20分で審査が終わり融資が受けられます。　※

また、審査は土日でも9時～21時までの時間内に完了すればその日のうちに融資が受けられるため、安心です。

さらに、スマホアプリを使えば、キャッシングカード不要でいつでもどこでも借入ができ、セブン銀行やローソンの銀行ATMなどで返済もできます。

最大30日間の無利息サービスもあるため、特に初めて消費者金融を利用する人などにおすすめのカードローンです。

※お申込の状況によってはご希望にそえない場合がございます。

※お申込の状況によってはご希望にそえない場合がございます。

アイフルの評判や口コミ、他の消費者金融をまとめた記事はこちら！

お金がない時を乗り切る3つのコツ

続いて、お金がない時を乗り切る3つのコツをご紹介します。

お金がないときは以下の3つの方法を意識してみるといいでしょう。

支出を減らす

これは基本的なことですが、やはりお金がないときには重要なことです。

お金がないのにいつも通りお金を使っていたらどうしてもお金は足らなくなってしまいます。

例えば外食を減らして自炊をして1食あたりの食費を減らしたり、趣味や遊びに使っているお金を減らしたりするなどです。

自分のどの支出を減らしていけばいいかわからないという人は、まず家計簿をつけることをおすすめします。

その家計簿から、自分が何にどれだけのお金を使っているのか、振り返ってみるといいでしょう。

今までは気づかなかった自分の無駄な支出が見つかるかもしれません。

収入を増やす

さて、いくら支出を減らす努力をしたとしてもいずれ限界は来ます。

なので収入を増やすということも必要です。

これはお金がないときの対処法でも書きましたが、使っていないモノをメルカリなどで売ったり、単発のバイトをして収入を増やしたりすることがあげられます。

ただし、収入を増やすためには自分が他の何かに使っていた時間を割くことが必要になってきます。

収入を増やすことを考えるときは、まずは自分の生活のどの時間をお金を稼ぐ時間に充てるのかを考えなければならないでしょう。

自分の無駄な時間を見つけて効率的にお金を稼げるととてもいいですよね。

借金を減らす手続きをする

もし借金がたくさんあって困っているという人には借金を減らす手続きをしてみることもおすすめです。

債権者と直接交渉して借金を減額してもらったり、裁判所を介して借金を減額したりすることもできます。

自分の借金がいくら減るのか興味がある方は、弁護士や司法書士に相談してみると解決策が見つかるかもしれません。

お金がなくて困った時の8つの対処法

それでは、お金がなくて困ったときの対処法について、次の8つについて解説していきたいと思います。

対処法①：質屋から借入をする

1つ目は質屋から借り入れをすることです。

質屋でお金を借り入れるしくみはとてもシンプルで、自分の所有している物品を質屋に預けて、その物品の査定額からお金が借りられるというシステムとなっています。

預けられるものはスマートフォンからアクセサリーなどの貴金属などです。

質屋で借り入れをするメリットとして、審査がないことがあげられます。

カードローンは毎月の安定した収入といったある程度の条件をクリアしないとお金を借り入れられませんが、質屋はモノを預けるだけでその査定額から借り入れできるのです。

3～5万円程度のお金がすぐに欲しい場合はカードローンよりも簡単にお金を借り入れることができるでしょう。

対処法②：生活保護を受ける

2つ目は生活保護を受けることです。

生活保護とは、家族や身内からの援助が見込めない、月収が13万円以下である人が受けることのできる資金援助制度のことを指します。

生活保護の申請は地域の福祉事務所で行うことができます。

自分の地域の福祉事務所がどこにあるかわからない場合でも厚生労働省のホームページにて確認することができるのでチェックしてみてください。

生活保護は原則として、申請を提出してから14日以内に受給できます。

どうしても生活が困窮しているという人は生活保護も考えてみてはいかがでしょうか。

対処法③：公的援助の手続きを行う

3つ目は雇用保険などの公的援助の手続きを行うことです。以下に活用できそうな公的援助についてまとめました。

出典：厚生労働省

対処法④：債務整理をする

4つ目は債務整理をすることです。

債務整理とは、法に基づいて合法的に借金を減額や免除の手続きを進める制度のことです。

債務整理と一括りにいっても、任意整理、個人再生、自己破産の3種類の方法があります。

任意整理とは、裁判所を介さずに直接債権者と交渉して借金を減額する方法のことです。

メリットとしては手続きが少ないので負担が少ないこと、裁判所からの通知が届くことがないので周りにバレにくいということがあげられます。

個人再生とは、任意整理では解決できなかった人が裁判所を介して債権者と交渉して借金の減額をする方法です。

借金額を5分の1から10分の1まで減額することもできます。

自己破産とは、住居や自動車といった自分の持っている財産をすべて失う代わりに借金を全額0円にする制度のことです。

財産を失うと言っても当面の生活に必要な最低限の財産は保護されます。

どんなに高額な借金も全額0円にすることができるので1からやり直したいという人には向いている制度でしょう。

個人再生や自己破産について、詳しくは裁判所のホームページをご覧ください。

対処法⑤：リゾートバイトをする

5つ目はリゾートバイトをすることです。

リゾートバイトとは観光地に住み込みで働くバイトのことを指します。

お金を稼ぎながら観光地を楽しむことができたり、住居や食事が提供されたりするのでおすすめです。

仕事内容としてはレストランのホール、ホテルのフロント、清掃業務など多岐にわたっています。

リゾートバイトのメリットとして、休日は観光ができるというのはもちろん、短期間でたくさん稼ぐことができる、生活費が稼げるという点があげられるでしょう。

作業内容としては、普通のバイトとあまり変わらないものもあるので、リゾートバイトをしたことない人でも取り組みやすいと思います。

対処法⑥：親・友達に泣きつく

6つ目は親・友達に泣きつくことです。

自分でどうしようもなくなったら、親や友達に頼ってみましょう。

ただし、お金の問題は今までの人間関係を壊しかねないのでこの方法を使うときは注意してください。

必ずお金を返せる見通しを立てて、信頼関係を失うことがないようにすることが大切です。

対処法⑦：カードローンを利用する

カードローンを利用することも、一つの方法です。

カードローンはみずほ銀行などの金融機関が提供する個人向けの融資サービスです。

カードローンを利用すれば、コンビニや提携ATMで24時間365日お金を借入することができます。

そのため、急な出費があったり、現金が必要になっても困ることはないと言えるでしょう。

カードローンは10万円～800万円ほど借入することができ、自分が融資を受けたい金額を設定して融資が受けられます。

基本的に、正社員として働いている20歳～69歳であれば誰でも利用できますが、各申し込み条件や審査をクリアできれば、18歳や学生、パートやアルバイトでもカードローンを利用できます。

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対処法⑧：クレジットカードのキャッシングを利用する

現在クレジットカードをお持ちであれば、クレジットカードのキャッシングを利用することもおすすめです。

クレジットカードのキャッシングは、キャッシング枠を使って現金と替えられる機能です。

例えば、クレジットカードに20万円分のキャッシング枠があれば、クレジットカードを使って20万円まで現金を引き出すことができます。

もともとクレジットカードにキャッシング枠が付帯していれば、審査などもなく簡単に現金を手に入れることができるため、まずはクレジットカードにキャッシング枠が付帯しているかどうかを確認してください。

お金がない時によくある質問

最後に、お金がないときによくある質問とその対処法についてお伝えしたいと思います。

コロナのせいでお金がない時の対処法は？

コロナの影響で収入が少なくなって、お金がない人は公的援助を利用することがおすすめです。

公的援助には以下のものがあります。

緊急小口資金は、一時的に生計の維持が困難になった人が、少額のお金を借りられる制度です。

対象者は、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、休業等により収入の減少があり、緊急かつ一時的な生計維持のための貸付を必要とする世帯となっています。

貸付の上限額は20万円以内で、利子や保証人は不要です。

総合支援資金は、生活の立て直しが必要な主に失業した人向けの生活費用を貸付する制度です。

新型コロナウイルス感染症の影響を受け、収入の減少や失業等により生活に困窮し、日常生活の維持が、困難となっている世帯となっています。

貸付上限額は世帯が2人以上であれば20万円以内、単身であれば15万円以内で、こちらも利子や保証人は不要です。

どちらの制度も令和4年の3月末までの受付となっているので早めに検討してみてください。

専業主婦でお金がない時の対処法は？

専業主婦でお金がないときの対処法としては副業があげられます。

インターネットで「在宅副業」と調べれば、在宅での仕事がたくさん見つけられるでしょう。

仕事内容はアンケートに回答するものから、データの入力の仕事などたくさんの種類の仕事があります。

自分にできる仕事を探して隙間時間でお金を稼いでみてください。

お金がないのに使ってしまう原因は？

お金がないのに使ってしまう原因は、目先の利益ばかりを優先してしまうことがあると思います。

多くの人は目先の利益にとらわれやすい傾向にあり、特に意識せずに生活していると、目先の感情でお金を使ってしまいがちです。

将来のためにお金を取っておくという長期的な目線がないと、お金がないのにお金を使い続けて、常に金欠になってしまいます。

お金がないストレスから逃れる方法は？

お金がないストレスから逃げる方法として、お金のかからない趣味を見つけることがあげられます。

不安やストレスを解消するために趣味は大切な役割を果たすでしょう。

しかし、お金のかかる趣味をしてしまうのは本末転倒です。

したがって、図書館での読書や筋トレやランニングといったお金のかからない趣味で、不安やストレスを解消してみては、いかがでしょうか。

明日生きるお金がない…今すぐお金を手に入れる方法は？

明日生きるお金がないというときは、家族や友人に頼って相談しましょう。

その際もきちんと借用書などを作り、お金を返す算段をしっかりと立てておくことは絶対に必要です。

また、本当に誰も頼れない時は地域の市役所などに相談しに行ってみましょう。

生活保護といった公的援助が受けられるかもしれません。

生活保護は国民の権利なので、困ったときはすぐに相談しに行くことをおすすめします。

自分ではどうにもならない事でも、周囲の人や地域自治体に相談することで解決できるかもしれません。

一人で抱え込まず、相談できる人に相談してくださいね。

お金がない原因のまとめ

今回は毎月の金欠から抜け出せない方へ、なぜ金欠に陥っているのかの原因とその対処法を解説してきました。

お金がない状態が続くと、精神状態が不安定になり、通常の判断ができなくなってしまいます。

現在お金が今すぐに必要な方は、今すぐに対策することが大切です。

また、お金がないことが解決できても、そもそもの習慣や生活費の見直しをしなければ、何度も同じことを繰り返してしまうことになりかねませんので、注意してください。

もしも、今すぐに現金が必要という場合は、消費者金融やカードローンを検討しましょう。

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